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去年の夏頃だったが、ネットを探索しているとアマゾンでこの機体が売られていたのだ。 11000円と安かったが、サンダータイガー製ということで、なんだか嫌な記憶が蘇って 迷いながらも、GeeBee兄弟ということで、まるっとポチッと購入したのだ。 |
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ちなみに嫌な記憶とは、セントルイス号のことで、RC飛行機をはじめた初期の頃とはいえ、 どーにもこーにも納得のいく飛びとならず、苦労したのだ。途中で追加レポートは止めたが エルロンを追加したり、リンケージ類を全部見直したりもしたのだ。 |
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数年経って、知識や経験値が増えた後に再見直ししたが、やっぱり駄目で朝練習から戻ってきて 我慢できずにストンピング攻撃を繰り返して粉砕させたのだ。メカや電気系パーツを外してから ふんずけることはあったが、受信機その他の電気系パーツも一緒に撃沈させたのはこの機体だけなのだ。 長くなったが、もう二度と買わないメーカーと決めていたが、再び手を出したこの機体はさてさてなのだ。 |
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アマゾンなので、まるっとするっと届いたのだ。国内で購入ということで友人宅に配送して貰ったのだ。 けっこう箱も大きかったのだ。各パーツを見ると、赤が眩しくてGeeBeeの空気を漂わせていたのだ。 (各下画像) |
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垂直尾翼にポッチが付いていてラダーの取り付けはワンタッチなのだ。(左下画像) 接着剤は使わず、簡単にネジで取り付けなのだ。(下中央&右下画像) |
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主翼は2分割だったので、カーボンを挿入するのかと思ったら、簡単な構造だったのだ。(左下画像) まるっと取り付け完了なのだ。(左下から2番目画像)後ろから見ると、エレベーターが左右で ずれているのだ。左側が下がっていて気になりつつもそのままにしたのだ。(右下から2番目画像) 古い設計なのか、相変わらずリポ電池は下から入れる構造だったのだ。(右下画像) |
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モーター部分の画像を撮り忘れたが、特に難しいこともなくすんなりと取り付けなのだ。先にアンプ設定を するのを忘れずになのだ。まるっと完成したがビア樽タイプのGeeBeeとは違いスポーティーなデザインなのだ。 |
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良い感じの顔つきなのだ。(左下画像)張り線は着地時に外れないようにエポキシをちょこっと塗り塗りなのだ。 (下中央画像)エレベーターの左右がやっぱりどーにも気になって、外して調整しようとしたが上手く外れないので 結局そのままなのだ。(右下画像) |
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サラッとこの機体を探索すると飛ばし易いという評判だったのだ。アマゾンのレビューではアンプの 不良についてあったが、初飛行前のチェックでは特に問題無さそうなのだ。とっとこが大好きな GeeBeeは、あくまでビア樽タイプのR1、R2、Zタイプなので、特に緊張はなかったのだ。 |
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おっきい機体なので、Blue Bear miniと2機を朝練に持ち込んだのだ。一番手で、ててっててて〜と 滑走させて空に浮かび上がると、あらまーよーのダウントリムだったのだ。思いっきり上空に持ち上げて アップ側にトリムを素早く取ると、ほぼ一杯だったので、こんなに違うのかなーと不思議顔だったのだ。 |
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その後、ガクンガクンと機体が痙攣気味の症状を見せたのだ。あらら〜と思いながら飛行を続けると、 また、ガクンガクンと機体が上下に振れたのだ。ノーコンかと思ったが、やっぱりエレベーターかなーと 思いながら様子を見て出来るだけ自分寄りに機体を旋回させると、症状は出ない感じで少し大きめに 旋回をして機体を放すとガクンガクンと機体が振れたのだ。 |
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結局、エレベーターが原因なのか電波が原因なのか分からなかったので、3分ほど飛ばして降ろそうと 旋回して、こちら向きになった途端にガク〜ンとおっきく沈みドサッという久しぶりに嫌な音を聞いたのだ。 |
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直ぐに駆け寄ると、あらまーよーだったのだ。機首部分は無傷だったが、主翼の左右にバッサリと 切れ込みが入っていたのだ。他にはスパッツが壊れただけだったのだ。電波状況については、 Pちゃん47号や零戦でも、そのような症状がでることがあったが、たまたま引き込み脚を取り付けて 2.4Ghzに移行してからは、どちらの機体もそのような症状は出ていないのだ。 |
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リポ電池が消化不良となったが、気を取り直して同じく初飛行となるBlue Bear miniを手投げすると、 動揺していた為か、失敗して不時着しちゃったので、もっかい投げようとするとプロペラセーバーの Oリングがなくなっていて探したが見つからなかったのだ。この日は消化不良ぶんぶんとなったのだ。 |
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同時初飛行で残念賞のツーショットなのだ。(左下画像)GeeBeeルームにとりあえず保管しているが、 傷ものとなった為、ここからは撤去となるのだ。(右下画像) |
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やっぱりサンダータイガーの扱う製品は相性が悪かったのだ。エレベーターの動翼部分が原因か 電波に関するものかまだ分からないが、EPOは直ぐ直るとよく言われるが、主翼がパックリいくと 直しても影響がでちゃうのだ。勿論カーボンスパーなどで補強を入れて修理するつもりだけれど、 スケール的な飛ばし方なら問題ないだろうが、アクロ的なものをしていると歪みがでてきちゃうのだ。 |
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とっとこ的には、この機体は突撃機の位置づけとするが、恐らく寿命は短いものとなりそうなのだ。 それにしても、最近初飛行で失敗はなかったので、プリプリプリッチョのとっとこ機長であったのだ。 |
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しばらく放置していたが、壊れた機体が目に入るとうっとおしいので、取りあえず修理を始めたのだ。 まずは主翼なのだ。稲妻のようなひび割れた主翼をお馴染みのワサビをたっぷりと塗りたぐってから 割り箸を加工して取り付けようとしたが、面倒になっちゃったのでジャンク箱にあったカーボンスパーを 適当な長さで切ってはめ込んだのだ。(左下&左下から2番目画像) |
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スパッツは、タイヤの回りを確かめながらちょいちょいとワサビを塗って、はいOKなのだ。 (右下から2番目&右下画像)画像は撮らなかったけれど、モーターは、マウント部分が 外れないように最近お気に入りの、何でもくっ付くウルトラ多用途SUプレミアムハードを 塗り塗りしてガッチリ固定しちゃったのだ。エポキシより簡単で良いのだ。 |
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気になっていたエレベーターの動翼部分は、何度もピアノ線を曲げて正確に動きを見て、これまた プレミアムハードでガッチリ固定したのだ。(左下画像)一部張り線の留めが吹っ飛んでいたので、 折れたペラを使い、インシュロックで張り線を結び、胴体にブスッと差し込んで完了なのだ。(左下から2番目&3番目) |
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尾輪が変な向きになってなかなかラダーに収まらなかったので、プリプリして取り外して、これまた 折れたペラを尾っぽ部分にブスッと差し込み完了なのだ。(右下画像)スケール派の方が見たら 「なんという大雑把な修理だ!!」と言われそうだが、これで良いのだぁ♪ |
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さて、翌日に、やる気満々になって出かけると、いつもの飛行場には、ドローン軍団が旗までグラウンドに 立てて競争みたいなことをしていて、これは時間が掛かりそうだと見て、第二飛行場に行くと、ゲートボール 軍団が居たので、第三飛行場まで遠出したのだ。こちらにもゲートボール軍団が居たが、ここはだだっ広い グラウンドなので、端っこで飛ばそうかと声を掛けると、役人らしきひとが全部貸し切ってますと一言なのだ。 すいませんと笑顔で答えて、すごすごと車に乗り込んだのだ。 |
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結局、第二飛行場に行き、一番隅っこのサッカー場で飛行することとなったのだ。ここは、電線が近いし 裏には密林状態の林がぶんぶんで、目の前は川があり落ちたらドボンの、はい終了コースなのだ。 |
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振り返ると、ここからヘリも飛行機も始めた飛行場だが、ちょと離れた所に草を刈って作った飛行場があり、 昔からのフライヤーが居て、ラマちゃん号を飛ばしている頃には、「72Mhzなの〜うちにもけっこう入るから 困るんだよね〜」と言われ、あと1パックで帰りますからっと答えてセカセカしていると、バンド数を聞かれて 答えると、最後の1パックを飛ばしている後半になって、いきなりノーコンとなって川に墜落しちゃったのだ。 確定は出来ないが、あまり素性の良くないフライヤーが居ることでも有名な場所だったのだ。 |
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負の空気が漂う中、いつもなら空気に呑まれてあららの結果になるが、なぜかやる気満々だったのだ。 静かに滑走させて、ブワッと飛び立つと、警戒しながら動きを見ていると、あらあらのダウントリムだったのだ。 相当重いらしく、常にエレベーターを引いた状態の飛びとなり、上空高く上げてトリムを取ると、前回と同様 アップトリムが一杯だったが、なんとか直線飛行が出来るようになったのだ。 |
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舵角を抑えているもののエルロンがやたらと動くので、初めにPちゃん47号を飛ばしたせいなのか、指が 緊張しているか分からないが、機体の反応が良過ぎだったのだ。なんとか周回を重ねると、機体は素直で よさげだったのだ。前回の飛びはなんだったのか分け若布だったのだ。今回は、動翼を直して受信機も 2.4Ghzに交換した為か、前回の症状は皆無だったのだ。修理した主翼が気になったが、ロールをすると、 敏感に舵が反応する割には緩いロールとなり、なんともかんともだったのだ。 |
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川に落とすと終わりなので、とりあえず演技は無しで遊覧飛行のみで着陸態勢に入ると、相変わらずサッカーの ゴールポストが邪魔だったのだ。スレスレで機体を降下させて着陸させると、想定よりも着陸距離が伸びたので 逆側のゴールポストが目に入り、ゴロンと前転しちゃってあらまーよーだったのだ。脚の取り付け位置からすると、 前転はありえないだけに、とっとこが一番嫌いな前転着陸となり、プリプリプリッチョだったのだ。 |
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サブトリムを取って、2パック目を飛ばすと、徐々に慣れた飛びとなり、着陸も今度は転ぶことはなかったが、 ピタッ、ゴロゴロゴロ〜とはならず、トンットントントンだったのだ。まー、場所が場所だけによしとしよーなのだ。 |
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この日の朝練メンバーは、Pちゃん47号とBlue Bear miniだったのだ。草むらではないのでBlue Bear miniは、 車に置いてきたが、るんるん気分になったので飛ばしてみると、こちらもリベンジ飛行大成功ぶんぶんとなって ホクホク顔だったのだ。家に戻ってからエレベーターを見ると、あららのアップ側にぶんぶんだったのだ。 |
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リポのスペースは決まっている為、こんなに振れる筈はない気もするが、このまま飛ばしているとまたまた師匠に 「飛行機というのはね・・・」と言われちゃうので、尻尾のほうに錘を積んで調整したほうがよさげなのだ。とりあえず、 リベンジ飛行が成功して、めでたしめでたしのとっとこ機長であったのだ。 |
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重心合わせにお尻に20gほどのM10ポルトを埋め込んだので、今日、朝練に行ったので様子を見てみたのだ。 アップトリムはだいぶ抑えられたのだ。舵角も増やしたのでロールもそれなりとなったが、機体がやや大きい為、 ウイングスパンが1000mm以下の機体よりは、やっぱりもっさりした感じなのだ。 |
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とっとこ的には、左右のナイフエッジが綺麗に決まってご機嫌だったのだ。4ポイントロールもクイックなタイプと スロータイプも綺麗に決まり、ご機嫌ご機嫌だったのだ。只、飛ばすのが楽しかったせいか、いつもより長く 飛ばしていると、後半に挙動が怪しくなり、機体が不安定になったのだ。 |
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3パック飛ばしたが、どれも後半に不安定になったのだ。マイクロヘリでリポが減ると不安定になる機体があったが、 原因はさてさてなのだ。長いといっても各セル3.82Vだったが、電圧が下がると不安定になるとすると、やっぱり アンプが怪しい匂いなのだ。それに外した72Mhzの受信機は、PARK 3D EPP号に積んだが異常なしだったのだ。 |
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マウントとモーターを接着しちゃったので、モーター周りが取り外し難い為、まだ様子を見るとするが、 とりあえず飛行設定は完了なのだ。それにしても、リポ電池がピンポイントのスペースしかないのは、 なんともかんともな設計なのだ。電動機は重さが肝なのに、錘を積むほど馬鹿らしいことはないのだ。 この日の相棒はテキサン号なのだ。(左下画像)ボルトをお尻にブスッと差込んだのだ。(右下画像) まー、とりあえず突撃機として1軍メンバーでがんばって貰おーのとっとこ機長であったのだ。 |
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ある時、朝練で飛ばしていて着陸後に、タキシングで手元まで戻そうとしたらモーターが脱調するので、 とうとう壊れちゃったかなーと調べてみるとアンプが駄目だったのだ。アマゾンレビューでも合ったとおり 純正アンプは質が悪いのかも知れないのだ。 |
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時間のある時に早速交換なのだ。手持ちのアンプと受信機で動作確認すると、やっぱりアンプ不良が 原因だったのだ。手が入らないので、機首の裏部分をカッターで切っちゃったのだ。(左下画像) |
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アンプは、ちょとおっきかったがRed Brick 50A ESCなのだ。(左下から2番目画像)取り付けたら、 お馴染みのワサビ接着剤でまるっとぺたりんこで完成なのだ。(右下から2番目&右下画像) |
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まるっと飛ばしてみると、快調快調だったのだ。只、またまた前重心気味になっていたので、お尻に 更にブスッと20gほどのボルトを追加したのだ。この日の朝練メンバーは、他にF-3A 15E号だったのだ。 |
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