とっとこプレーン22号機(ZERO戦)
メーカー Tian sheng
モデル名 ZERO
全幅 890mm
全長 720mm
重量 518g
プロペラ GWS EP9047 
モーター Tower Pro
2408-1400KV 
アンプ 20A
サーボ 9g×3
送信機 JR-X7R
受信機 コロナRP4S1(72MHz)
バッテリー 11.1V 1000mAh
Li-poバッテリー(25C) 
2011/10/04更新
戦闘機を何機か飛ばしたので、そろそろ零戦を飛ばしてみたいなーと思い、各メーカーの
零戦を探索したのだ。このところTian sheng製の同じシリーズの戦闘機を飛ばしていて、
値段も手頃だったこともあり、いつものHSLさんで購入してみたのだ。
箱を開けると、日の丸シールがパッと目に入ってきたのだ。ちょとわくわくなのだ。
全体的に綺麗な塗装がされていたが、テープ止めされているエルロンリンケージを見て
嫌な予感がしたが、やっぱり塗装が剥げちゃったのだ。見えない部分ではあるけれど、
こういうところが日本の物作りとは、まったく違うところなのだ。(左下画像)
搭載するメカ類の動作チェックなのだ。(ペラは関係なしなのだ)(画像中央)
今回のモーターは、直接スティックにマウントするタイプをチョイスしたのだ。(右下画像)
今回はラダーも装備したのだ。(左下画像)リポ電池は、3Sの1000mAhが
まるっとピッタリ収まるのだ。(画像中央)キャノピーの取り付け取り外しには、
磁石を使おうか迷ったが、マジックテープを使用することにしたのだ。(右下画像)
まるっと完成なのだ。とっとこ的には地味なイメージがあったが、緑色が印象に残るのだ。
RC飛行機の中で、零戦は人気が高いようなので、どんな飛びをするのかわくわくなのだ。
カウル部分には、オモリとして単三電池+コインを1枚(計30g)を載せているのだ。
初飛行なのだ
初飛行なので、コンデションの良い時に飛ばそうと、早起きして無風の時を狙ったのだ。
長めに滑走してから、空に舞い上がると「あらら〜、駄目だこりゃー」状態だったのだ。
例えると、まったく何も知らない頃に組み上げたプチトレ機などでありがちな、強烈な
頭上げ状態となり、てんやわんやとなったのだ。またしても重心が後気味で、おまけに
スロットルを上げると頭上げしちゃう最悪の飛びだったのだ。
只、度重なる失敗の連続で、とっとこの腕も少しは上達したらしく、なんとか上空に
留まることが出来て、トリムを取りながらしばらく周回を重ねてから着陸したのだ。
今度はどうなのだ〜!!
重心合わせの為、ボルト&ナットを追加してオモリは45gとなったのだ。、重心はそこそこ
合っている気もしたので、自信たっぷりに飛び立つと、まだちょと後重心気味だったけれど、
トリムでピッピッと調整できる範囲だったのだ。
でも、頭上げはスロットルにエレベーターをミキシングして調整したが、まだ酷かったのだ。
それとなんだか掃除機のような音を立てて重そうに飛んでいたが、少し慣れてきたので、
ロールやループをしていると、急にパワーダウンしちゃったので、慌てて降ろしたのだ。
3分ほどのフライトだったので計ってみると、リポは1セル辺り2.88Vで、3.00Vを割っていて、
おまけにリポ電池を触るとアチチー状態で、こんなことは初めてだったのだ。
まー、良しとしますかーなのだ。
うーん、どうやらモーターに負荷が掛かっているようで、なんともかんともだったのだ。
やっぱり45gのオモリは重かった気もするが、総重量は518gで極端に重くはないのだ。
カウル内にオモリを載せたので、抵抗になっちゃったかな・・・それで掃除機のような音が
していたのかも・・・とあれこれ考えたが、今回は墜落することもなく無傷で帰還したので、
とりあえずは良しとしておくのだ。
とっとこ的には、オモリを載せることには気分が悪悪で、本来なら得意のかまぼこ板で
モーターマウントを作り、GeeBeeみたいに機首の先端にアンプを取り付けて前に重心を
持って行ったり、バッテリー搭載位置も変更するなどしたいのだ。
毎度、気を使うダウンスラスト&サイドスラストも調整したいが、このマウント方式では
ちょと厳しいのだ。でも、あれこれ切ったり貼ったりするのは労力も掛かるし、綺麗な
機体にメスを入れるのも如何なものかなーと思い、今のところやる気ナッシングなのだ。
簡単に出来るとしたら、ラダーを固定にしてサーボを外すくらいだが、それくらいでは、
テールヘビーな機体は直りそうもないので、初飛行は納得行かないものとなったが、
珍しく損傷することはなかったので、とりあえず綺麗な状態のまま飾っておくのだ。
To Be Continued
まるっと再飛行なのだぁ♪(2011/12/9更新)
重心調整などは、サクッと改修を終えていたが、他にも飛ばす機体が目白押しだったので、
しばらく飾りっぱなしだったのだ。いよいよ、出番が来たのでまるっと空に飛び立つのだぁ♪
重心位置や各スラストやモーター交換などの詳細は、作業日記にあるのだ。
見直したのは、リポ電池の位置とサイドスラスト&ダウンスラスト&モーター交換なのだ。
モーターはTower Pro2410の1000KVに、リポ電池は3S1500mAhに変更したのだ。
それと足もハンガーで作り直して前に出したのだ。(足作りの作業日記なのだ)
改修後の総重量は532gとなったのだ。
久しぶりに朝練に連れて行き、風の少ないのを見計らって一番手で飛ばすことにしたのだ。
長めの離陸から慎重に飛び立つと、綺麗に空に舞い上がったのだ。今回は、頭上げはなく
綺麗な水平飛行をしていたのだ。左右の旋回も癖がなく、綺麗な飛びになったのだ。
それから掃除機のような音は、Tube Mountの緩みが原因だったようで、エポキシを塗って
ガッチリ締め付けたのだ。舵角を抑え過ぎたので、クルクルロールなどは出来なかったが、
戦闘機の中では運動性能が良いようなので、これからはぶんぶんに飛ばし捲くりたいのだ。
まるっとしっかり組み上げて調整すれば、良く飛ぶ飛行機になることを再確認したのだ。
飛ばす腕も必要だけれど、基本となる知識と経験も必要だなーと改めて思ったのだ。
まるっと現状報告なのだぁ♪(2012/12/21更新)
ずいぶんと日が経っちゃったが、幾つか変更したので現状報告したいのだ。モーターは
戦闘機シリーズに好んで使っている、Tuborixの1070KV-162Wのモーターに交換したのだ。
Tube Mountタイプのモーターは、どーにも気に入らないので二度と使うことはないのだ。
まず、元のモーターをバッサリ外して平にならしたのだ。(左下画像)とっとこお気に入りの
モーター&かまぼこ板マウントなのだ。(左下から2番目画像)マウントをまるっとペタッと
機首に貼り付けるのだ。(右下から2番目)モーターをまるっと取り付けなのだ。(右下画像)
足もお馴染みのStinger 64 EDF Optional Landing Gear Setを購入して流用したのだ。
この機体は、上空では思いのまま飛ばせるのに、どーにも着陸で転びやすいので、
これでまるっとバッチリなのだ。ペラは、GWSの8060をチョイスしたのだ。(下画像)
まるっと感想なのだ
パワーも十分なので、この機体はこれでまるっと完成形となったのだ。でも、巷では
人気が高い零戦だが、とっとこ的には、どーにも好きになれない機体なのだ。
引き込み脚を付けるのだぁ♪(2015/8/18更新)
引き込み脚を取り付けたPちゃん47号が、まぁまぁの出来だったので今度は零戦に取り付けなのだ。
詳細は作業日誌にあるので、とりあえずまるっと完成の写真なのだ。元々重心は後重心だったので、
転ぶことはないと思い、今回は引き込んだタイヤがしっかり収まるように調整したのだ。(左画像)
主翼が薄いのでどーしてもこーなっちゃうのだ。(下中央画像)主翼の補強を一部削っちゃったので、
主翼がしなっちゃう為、新たにカーボンスパーを入れたのだ。(右下画像)
まるっと飛ばすのだぁ♪
実はこの機体はあまり飛ばし易くないので、朝練に連れて行くのも久しぶりとなったが、引き込み脚の
確認の為、飛ばしてみると離陸して脚を出したまま飛行すると、若干前重心気味になった為か、前より
飛ばし易かったのだ。脚を畳むと、若干頭上げっぽかったが、トリムを取ってそのまま飛ばしたのだ。
飛んでいる姿を見ると、やっぱり零戦は脚がないほうが格好良いのだ。Pちゃん47号のテスト飛行の
時と同様に目の前をローパスすると、良いね〜だったのだ。旋回を繰り返してから、今度は背面飛行で
目の前を飛ばすとしっかり脚が畳まれていて、これまた良いね〜だったのだ。
加工してリポ電池を前まで持って行ったり、機首部分に重心合わせの錘のボルトを埋め込んでもまだ
後ろ重心だったが、何かちょと飛ばし易くなった気もしたのだ。舵角をかなり抑えていたので、多めに
調整するとロールも早いし、試しに初めて4ポイントロールをしたら綺麗に決まってビックリだったのだ。
モーターを35クラスに交換してぶんぶん飛ばすのもよさげだが、かなりボロくなっちゃっているので、
この機体はこれでよしとするのだ。とりあえず引き込み脚の零戦を飛ばせたので満足なのだ。