とっとこプレーン45号機(PARK 3D EPP号)
メーカー Techone
モデル名 PARK 3D EPP
全幅 870mm
全長 950mm
重量 566g
プロペラ GWS 9050
モーター AS2212
1250KV
アンプ 30A
サーボ 9g×4
送信機 JR 11XZERO
受信機 OrangeRxR615 Spektrum
バッテリー 11.1V1300mAh
Li-poバッテリー(45C)
2014/7/6更新
朝練習で会うひとが、ダクト機だけでなく戦闘機やらF3Aなど色々な機体を持っていて
どんな機体でも、4ポイントロールやナイフエッジをする様に感動しちゃったのだ。
ある時、スパンが2メートル位のパイパーカブを持ってきて、今日はのんびりこんと
飛ばすのかなーと思いきや、毎度の4ポイントロールやナイフエッジをするのを見て
あらまーよーだったのだ。ほとんど背面飛行ばっかりで、その合間に曲芸をするのを
ポカーンと口を開けて見ていたのだ。とっとこは、このひとを師匠と呼ぶことにしたのだ。
そこで、とっとこもナイフエッジや4ポイントロールを練習しようと、手頃なものを探していると
EPPで評判がよさげだったこの機体を、国内ショップで9000円ほどで購入したのだ。
なんだかんだで40機以上の機体が家の中にわんさかある為、家に機体が届くと、ひじょ〜に
不味いことになるので、最近は友人の家に届くように設定しているのだ。公園で受け渡しをして
花の上で記念撮影なのだ。(左下画像)コソコソと家に運び、パーツを並べたのだ。(右下画像)
サーボの取り付け台に、サーボが入らなかったので、そのまま接着しちゃったのだ。
バッサバッサと動かす為か、おっきなサーボホーンもあったが、取り付けるとサーボが
ジージーと鳴くのと、そこまで舵角は必要ないので、通常のサーボのまま取り付けたのだ。
一応説明書を見ていたが、リンケージの動きが悪かったので取り付け位置を変更して
最終的には、こんな感じになったのだ。配線は、主翼にカッターで軽く切れ目を入れて
埋め込んだのだ。(下画像)
全長が長くエレベーターとラダーは、受信機まで距離があったので、どうしようか迷ったけれど、
配線どうしを切って半田付けするほど重量に、シビアになることもないと思って、延長コードで
繋いだのだ。ここの配線も、機体に軽くカッターで切れ込みを入れて埋め込んだのだ。(下画像)
受信機は、機体にあいているスペースにピッタリ収まったのだ。(左下〜左下から2番目画像)
リポ電池も、3S1300mAhがピッタリ収まったのだ。(右下から2番目〜右下画像)
リポ電池のスペース下には、アンプを収めるスペースもあるのだ。
まるっと完成なのだ。このタイプは見た目があれだけど、練習機だから良いとするのだ。
コックピットの顔は、機体を設計した音田哲男氏とのことなのだ。(左下画像)付属のプロペラセーバーだと
すぐ動いてペラが飛んで行っちゃいそうだったので、頭から墜落するほど無理はしないのでコレットにしたのだ。
(右下画像)
まるっと初飛行なのだぁ♪
わくわくしながら朝練習に連れて行ったが、この日はいまいち嫌なムードが漂ったのだ。
まず一番手のホビキンAT6号が、メカトラブルで発進できず、2番手のYAK号は、重心調整を
失敗して、遠くの草むらに落ちてしまい、あらまーよーだったのだ。早々に片づけしたので
写真撮影には入らずだったのだ。3番手の自作EPP機は、まったく話にならずだったのだ。
どんよりとした空気の中、迷いながらも初飛行となったのだ。普通の機体よりは舵角はあったが、
動画などで観るものよりは、控えめだったのだ。慎重になりすぎたのかなかなか浮かず滑走が
長めとなったが、飛び立つと操作性はよかったのだ。戦闘機などと比べるとスピード感はなくて
モーターが頭打ちしている感じだったが、このタイプの機体はそんなものなのかなーなのだ。
この組み合わせで、重心はやや後ろ気味に感じたが、それほど気にならなかったのだ。
上空を走らせての演技が目的の為、トルクロールなどには興味が無いのでこれで良いのだ。
後日、朝練習で師匠に会うと、これで良いみたいだったのだ。舵角を増やした方が良いよ〜と
アドバイスを貰ったので、ナイフエッジや、ナイフエッジサークルの練習をする為、特にラダーの
舵角をぶんぶんに増やしたのだ。
それから、毎回の朝練習で動きが変だと思ったら、ラダーとエレベーターのサーボが舵を打つと
グニャグニャと動いて外に飛び出しそうだったのだ。取り付けの時には、がっちりと嵌っていたが、
リンケージの動きを見ると、舵角がおっきいせいか、リンケージがしなっているのでかなり負担が
掛かっているようだったので、今度はわさびではなくエポキシでがっちり取り付けたのだ。
まるっと感想なのだ
今まで、とっとこは上空でラダーを使うことがなくて、タキシングの時のみ切り替えていたが、
上空でも使うことで、飛ばす楽しみが増えたのだ。戦闘機でも、ラダーを使うようになって
飛びの違いがよく分かって、面白くなったのだ。
最初は、行ったり来たりで、ナイフエッジの練習をしていたが、旋回がまどろっこしいと思っていたら
この手の機体は、ラダーのみで綺麗に周ってくれることに気づいたのだ。旋回に気を使わずに、
くるっと周ってくれるので、せっせとナイフエッジや4ポイントロールの練習が出来て良いのだ。
似たような機体はいっぱいあるが、この手のタイプの機体をひとつ持っていると良い練習になるのだ。
大抵、同じ機体を毎回朝練習に持っていくと次第に飽きてくるけれど、この機体は奥が深い感じで
飽きることなく、とっとこのお気に入りとして毎回持って行く一軍メンバーのエースとなったのだ。
 ちょこっとリニューアルなのだぁ♪(2015/7/12更新)
梅雨に入ってから曇り空の時が多くて、この機体にとっては飛ばし難い状況だったのだ。サーボの
センターが狂ったりするので出番が減っていて、久しぶりに飛ばしてみると、裏表が物凄く見難くて
とうとう初墜落となっちゃったのだ。ペラの持ち合わせがないので、GWSの9047のSFペラに交換すると、
ぶぉ〜んと反響しちゃってなんともかんともだったのだ。
Banggoodに純正GWS 9050を発注したが、時間が掛かるのでそのまま飛ばしていると、再び墜落して
あらまーよーだったのだ。モーター部分が外れちゃったので、接着してからテストの為ぶんぶん回すと
モーターマウントが外れて、吹っ飛びモーター線をブッタ切ってしまい、あらまーよーだったのだ。
格納庫が一杯なので、プリプリして廃棄しちゃおうかと思っていると、今頃Banggoodからペラが届いたのだ。
それではということで、ジャンク箱や放置状態の機体から部品をあさると、Tuborix 1070KV-162Wモーターが
目に付いたのだ。メモ紙には、ガリガリ君とあったのだ。ガリガリと音がするのでとっとこがメモっていたのだ。
野球場などで飛ばして、土がカラカラ状態の時に着陸でうっかり前転しちゃったりすると、モーター内に土ぼこりが
入ってしまい、モーターを回すとザラザラやガリガリする時があるが、そんな時には飛行を止めて家に戻ってから
直ぐにエアーコンプレッサーでシュッーとすると、綺麗に吹き飛んで、スルスルに戻るのだ。
とっとこは、定期的に各機体のモーターのメンテをしているのだ。メモしていたガリガリ君モーターは、それでは
直らず、中を分解したが特に引っ掛かりもなく、理由が分からず放置していたが近距離なのでこれを使うのだ。
モーター交換なのだ
フロント面のデコボコ部分をカッターで切り落としたのだ。(左下画像)ガリガリ君モーターを取り付けなのだ。
適当に純正マウントに穴を開けて取り付けて、更に外れないようにエポキシを塗り塗りして取り付けなのだ。
ダウンスラストサイドスラスト共に無しで真っ直ぐビーンなのだ。(画像下中央&右下)
機首部分の上下に適当なEPPの余りをくっ付けて、GWS 9050を取り付けたのだ。(左下画像&下中央)
草地だと転ぶ時があるので、ツルツルタイヤに交換したのだ。(右下画像)
これは良いのだぁ♪
とっとこの戦闘機に好んで使っているモーターで、パワー的にはGWS9047ペラでMAX800g以上を出すが、
せっかくGWS9050が届いたので、これを取り付けて飛ばすことにしたのだ。滑走距離は相変わらず長いが
飛び立つとちょうどスロットルパワーの状態がとっとこ好みというか、慣れたモーターのせいか扱い易いのだ。
ロールもクルクルで、4ポイントロールもやり易くなり、ビックリビックリだったのだ。初期の頃はどーだったか、
レポートを見直して思い出したが、頭打ち感のある飛びだったので、抜群に飛びが変わったのだ。
それからタイヤもちょっと大き目のツルツルタイヤになったので、着陸もスムーズで良いのだ。こんなに
変化するとは思わなかったので、とっとこ的には大満足なのだ。再び一軍メンバーに返り咲きなのだ。
まるっと修理交換なのだぁ♪(2017/5/5更新)
このところ、風がぶんぶんな日が続いている為、対応できる機体をチョイスしないとせっかくの朝練も
詰まらないものとなるので、放置状態だったこの機体を1軍メンバーに復帰させることにしたのだ。
まずは、一度だけ墜落したことがあったが、それからエルロンのニュートラルが度々狂うようになった為、
まるっとサーボ交換したのだ。それから、ラダーの舵角を増やしても足りないので120%に設定したが、
それでも全然足りなかったのだ。
この手のアクロ機のキットには、ぶっといピアノ線が付属されているが、これが太い割りにしなっていて
初めの頃は問題なかった気がするが、今では全然駄目じゃん状態だったのだ。そこで、どっかで耳に
したことのあるカーボンに、まるっと交換してみたのだ。
エルロンサーボをホビキンの看護婦サーボに交換なのだ。(左下&下中央画像)リンケージのロッドを
2mmの角カーボンに交換なのだ。鉛筆を削るようにカッターで少し丸くして、受け部分の穴もドリルで
軽くサラって嵌め込んだのだ。(右下画像)
飛ばしてみるのだぁ♪
ラダーの舵角は、ぶんぶん過ぎて減らさないと振り切っちゃうほどになり、飛ばしてみるとダイレクトに
伝わっているのが良く分かるのだ。ロッド1本でずいぶんと変わったのだ。エルロンのほうも、問題なく
画像ではトリムで合わせちゃったので位置がずれているが、後ほどまるっとキチッと調整するのだ。
この日の朝練メンバーは、テスト飛行三兄弟だったのだ。同じくリンケージ部分などを見直した
SBACH EPP号、まるっと適当な引き込み脚を搭載したちょい悪コルちゃん号なのだ。