とっとこプレーン36号機(ホビキンAT6号)
メーカー Hobby king
モデル名 Hobbyking AT-6 Brushless
全幅 750mm
全長 570mm
重量 295g
プロペラ 7インチ純正
モーター 2607 Brushless outrunner
1400kv
アンプ 10A
サーボ 5g×3
送信機 JR-X7R
受信機 コロナRP4S1(72MHz)
バッテリー 7.4V 1000mAh
Li-poバッテリー(20C)
2012/6/2更新
今年はじめの注文でトラブルがあり、もうホビキンでは買い物しないつもりだったが、
リポ電池やらパーツ類が必要になり、渋々注文することにしたのだ。でも、送料の
関係で、機体も注文したほうがよさげだったのだ。
そこで、以前から良く飛ぶとの評判を耳にしていたけれど、色がいまいちなので
購入しなかったこの機体に、最近になって黄色が登場したので購入したのだ。
(59.95$)
箱を開けると、綺麗な黄色が目に飛び込んできたのだ。マニュアルはなかったが、
組み立ては簡単そうだったのだ。最近、やっと梱包にも気を使うようになったのか、
今回は、傷やへこみなどは無かったのだ。(画像下)
組み立ては、水平尾翼と垂直尾翼を接着剤でくっ付けて、主翼を取り付ければ
完成なのだ。エルロンはサーボ2個搭載なのだ。小さいサイズではあるが普通は、
主翼に補強が入っているけれど、この機体にはなかったのだ。(画像下)
顔つきは、なかなかいいのだ。(画像左下〜3番目)いつもは受信機のアンテナは、
お尻のほうから取り出すが、ちょと面倒だったので横から出したのだ。(右下画像)
スケール感もあって良い感じなのだ。(下画像)飛びはさてさてなのだ。
初飛行なのだぁ♪
最近、風が強い日が多いので、朝練メンバーはちっちゃいP47号ミニレアベア号
メインにしていたので、同じ手投げ機ということで気楽に持っていったのだ。重心が
気になったので、機首に7gほどのコインを貼り付けたのだ。
ビューンと投げると、フワフワと飛び立ったのだ。2セル仕様なのでパワーが気になったが、
総重量が300gほどなので、浮きが良いし運動性能も良かったのだ。もうちょと錘を載せても
良い様な気もするけれど、あまり重くしたくないのでよしとするのだ。
飛ばした感想としては、デコパネ機を飛ばしてるような感じだったのだ。普段3セル仕様の
ちっちゃいP47号ミニレアベア号を飛ばしているので、それと比べるとどっしり感がなく、
風が強くなると煽られて、デコパネ機のような飛びになるのだ。
でも、癖の無い素直な飛びで、ロールやループ、背面飛行も楽々こなせるのだ。特に
背面飛行のまま、グルグル周回飛行できるお手軽さは、とっとこが保有する戦闘機の
なかでは他にないのだ。スケール感も良い感じなので、機体を眺めながら自分の周りを
ゆっくり飛ばして楽しむのも良いかもしれないのだ。
初飛行時の朝練メンバーは、ちっちゃいP47号ミニレアベア号コルちゃん3号なのだ。
充電したリポ電池は、当日に放電するのを基本としている為、予備機として同じリポを
使用するコルちゃん3号も、この日の朝練メンバーに加えたのだ。(画像下)
最初、左下画像の位置に錘のコインを貼ったが、その後、機首部分に貼り変えたのだ。
(左下から2番目画像)着陸で、カウル部分が擦れて塗装が剥げやすいので、アクリル
絵の具で塗って梱包テープを貼ったのだ。(右下から2番目画像)バッテリー搭載口が
狭い為、リポ電池はTurnigy1000mAh 2S 20Cをチョイスして、取り出しやすいように
紐を付けたのだ。(右下画像)
まるっと感想なのだ
価格も安くスケール感があって塗装も綺麗で、操縦性も良いのでよろしいかと思うが
とっとこ的には、2Sパワーだと物足りないのだ。只、リポ電池の共有という意味では、
FMS製のテキサン号コルちゃん3号、P40などと、同じリポ電池が使えるので朝練に
持って行く機体を選びやすいのだ。
上にも書いたが、満充電したリポ電池はその日に放電することを基本としているので、
いつも補修パーツなどは朝練には持っていかない為、トラブルやいきなりの強風で、
飛ばせない機体が出た時の為、リポ電池を共有出来るようにしているのだ。
機体の面白さという意味では、ちっちゃいP47号ミニレアベア号の戦闘機シリーズは
種類も多いので、こちらのシリーズのほうが何倍も楽しいと思うのだ。でも、この機体は
浮きが良いから墜落し難い印象なので、飛行場所が草地の場合や、滑走の離着陸が
苦手な人には良いかもしれないのだ。
まるっとパワーアップなのだぁ♪(2012/12/26更新)
寒さが厳しい冬の朝練に連れて行くと、リポも冷えているせいか、戦闘機なのにフラフラと
へっぽこな飛びをするので、まるっとモーター交換してパワーアップすることにしたのだ。
主な工程は次の通りなのだ。まず、ノーマルモーターはこんな感じなのだ。(左下画像)
外したアンプとノーマルモーターなのだ。(左下から2番目画像)新しく取り付けるモーター
E-MAX CF 2822 1200KV&20Aのアンプなのだ。(右下から2番目画像)3セルのリポを
使うので、投入口を拡げる為、カットしたのだ。(右下画像)など、詳しくは作業日記なのだ。
ペラはMaster Airscrew7x4インチなのだ。輝くスピンナーが良い感じなのだ。(左下画像)
リポは11.1V 980mAh(35C)なのだ。だいぶ削ったけどちょとでぶっちょなので、奥までは
入らないけれど、重心的には良いようなのだ。(画像下中央)この日の朝練メンバーは
ちっちゃいP47号Pちゃん47サンダー号だったのだ。(右下画像)
まるっとテスト飛行なのだぁ♪
この日は、気温も低く風も強い朝となったのだ。指慣らしの為、始めにちっちゃいP47号
飛ばしたが、風が強くだいぶ煽られちゃったのだ。その後、風が一瞬弱くなった時を待って
上空に投げると、一気に舞い上がったのだ。風も強いが、3セルパワーぶんぶんで楽々と
上空を飛び回れたのだ。パワーアップした為、強気で向かい風に突撃してみたが、予想
していたよりも、かなり良い飛びをしていたのだ。
だんだん風が強くなってきて、Pちゃん47サンダー号はとても飛ばせる状況ではないので、
変換コネクターを付けてちっちゃいP47号を3セル1000mAhリポで飛ばしたが、強風の中でも
お構いなしだったのだ。さすが、とっとこ飛行機の中では一番風に強い機体なのだ。
一方で、ホビキンAT6号は確かに軽快に飛ぶものの、主翼に補強が入っていないせいか、
どーにもちょと頼りない印象なのだ。でも、強風の時なので比べるのは酷かもしれないのだ。
改めて普通の日に飛ばしてみると、クルクルロールや背面飛行も今まで通りに楽々決まり、
パワーがあるので、前よりもいっそう飛ばし易くなったのだ。
まるっと完成形なのだ
ということで、ホビキンAT6号のパワーアップはまるっと成功だったのだ。7インチペラでも
十分ぶんぶんパワーなので、これ以上のパワーアップを計るなら、主翼を補強するなど、
手を加えないと危ないかもしれないのだ。とっとこ的には、まるっと完成形なのだ。