とっとこプレーン63号機(EXTRA330号)
メーカー どこなのだ?
モデル名 EXTRA 330
全幅 1025mm
全長 965mm
重量 980g
プロペラ 12×6
モーター BM3715
900KV
アンプ 50A
サーボ 9g×4
送信機 JR 11XZERO
受信機 OrangeRxR615 Spektrum
バッテリー 11.1V1500mAh×2
(3000mAh)
Li-poバッテリー(30C)
2018/1/26更新
ARFキットはあれこれ組んできたが、バルサのキットは作ったことがなかった為、興味津々で
挑戦してみたのだ。飛びとしては、EXTRA系の飛びが好みだったので、ちょうど見つけた
このキットを57$ぐらいで購入してみたのだ。
写真だけだと不明瞭なところが多く、ところどころパーツの番号とかも間違っていたりするので、
作り始める前に、何度も説明書を読んでいたのだ。とりあえず、分かりやすい胴体部分を中心に
作り始めたのだ。
接着は、コニシの木工ボンドを使ったので時間が掛かったが、インシュロックやテープを貼ったりして
完全に接着するまで気を使ったのだ。(各下画像)
長さや差込み場所などが合わなかったりして、初のバルサキットということで迷うことが多かったのだ。
完成間じかになって振り返った時には、判断が間違っていたなーというところも数々あったのだ。(各下画像)
写真で見る限りは、合っていると思ったが、後になってやっぱりおかしいということでカットしたのだ。
後になって、バルサキットの組み立てや加工などは、その手のブログなどを見ればよく分かったのだ。
接着の為、洗濯バサミ等も使用したのだ。主翼がある程度組み上がったら、サンダーやヤスリを使って
でっぱりをカットしたり、荒いところを整えたのだ。(各下画像)
胴体がほぼ出来上がったのだ。(画像左下&左下から2番目)水平尾翼や動翼部分は、パズルのようだったのだ。
フィルム貼りも初めてだったので、小さい部分からやってみたのだ。(右下から2番目&右下画像)
エレベーターが苦手な分割式だったのだ。コの字に曲げればよかったが、難しいのでストレートで繋いだ為、
結局、後で作り直すことになったのだ。(左下画像)ヒンジは、兆番タイプを使ったのだ。(左下から2番目画像)
位置を決めて接着中だが、結局、上にもあるとおり作り直したのだ。(右下から2番目画像)
次に、エルロン部分のフィルムを貼ったら問題発生なのだ。ズレ捲くりだったり、場所によってはバキッと
折れちゃったりして駄目だこりゃだったのだ。どーしたものかと思っていると、廃棄したSBACHEPP号
エルロンがあったのだ。測ってみると大体同じ大きさだったので、これを使うことにしたのだ。(右下画像)
主翼部分のフィルム貼りなのだ。(左下画像)フィルムが黄色しかなくて慌ててホビキンに発注したが、
毎度のトラブル勃発で諦めて、1度はまっ黄色で貼ったものの、やっとこ到着したのでラダー部分を
チェッカー柄にしたのだ。尾輪はSBACHEPP号のものなのだ。(左下から2番目画像)
胴体もなんとか貼れたのだ。(右下から2番目画像)後は、主翼と合体だなーと思っていたら脚を忘れたのだ。
またまた、どーしたものかと思ったらSBACHEPP号の脚が残っていたのだ。(右下画像)
まるっとドンピシャで合ったのだ。(左下画像)バルサの端材を利用して着陸でポロッと取れないように
積み重ねて接着なのだ。(左下から2番目&3番目画像)まるっと良い感じなのだ。(右下画像)
仮組みをしたら重心がまったく合わず、あらまーよーとなりモーターは何度も交換したのだ。結局、これまた
廃棄となった不憫なGeeBee Y号のモーターをチョイスしたのだ。(右下画像)
当初、キャノピー下にリポ電池を収める予定だった為、それ用のキャノピー作りをしたが必要なかったのだ。
(左下〜左下から3番目画像)リポ電池は、並列に繋ぐコネクターを使用して3S1500mAhを2個使用なのだ。
1個は前方のリポ用のスペースに収めて、もう1個はEPPで格納用の袋を作ってそこに収めたのだ。
(右下から2番目画像)プラ板で開閉用のカバーを作ってまるっとOKなのだ。(右下画像)
まるっとやっとこ完成なのだ。遠めで見ると、まぁまぁの出来かなーなのだ。(各下画像)
まるっと初飛行なのだぁ♪
毎日コツコツと組んでいた為、3ヶ月以上掛かったので、初飛行でバラバラになったら嫌だなーと思ったが、
飛ばさないことには分からないので、今後のバルサキット道を進む為にもなんとか成功させたかったのだ。
画像の通り、この日の朝練メンバーは、F-3A 15E号GeeBee号だったのだ。寒いので、慣れた機体を
飛ばして指慣らししてから、初飛行に挑むのだ。(左下画像)書き忘れていたが、サーボを取り付け時に
バラッバラッと穴が崩れてビックリだったのだ。
ラダー側とエレベーター側両方とも粉砕しちゃったのでバルサ片を貼り付けたのだ。(左下から2番目画像)
リンケージは、エルロン、ラダー、エレベーター全部カーボンロッドなのだ。(右下から2番目&右下画像)
飛行後に、カバーの留め部分をマジックテープに変更したのだ。(左下画像)キャノピー内が寂しいので
パイロットを乗せたのだ。ビビビのねずみ男なのだ。(右下画像)
いよいよ初飛行なのだぁ♪
さて、問題の飛びなのだ。緊張する中、慎重に滑走させて飛び立つと、意外に安定していたのだ。
舵角も抑えていたが、集中して旋回をすると急な動きも失速もなく、おやっと感じたのだ。左旋回を
何度も繰り返した後、右旋回をしてみると、こちらも安定していて問題なしだったのだ。
どっしり感がありながらも、舵は鈍くなく鋭く感じたのは、リンケージにカーボンロッドを使って
たわみが出ないせいかも知れないのだ。只、エルロンがEPP製のSBACHEPP号のものなので、
オリジナルなら、どんな感触だったのか気になるところなのだ。
着陸の方も、あれだけ前方に脚がある為に、ごろりんこでぶーはありえないのだ。着陸寸前に
ボトッと落ちる気配があるので、やっぱりスロットルは若干開けての着陸がよさげなのだ。
このモーターは軸が4mmで、これに合うコレットがなかったので3mm用を加工して取り付けた為、
若干ロックンロールしているので、ベアリングが傷む前にパーツが届き次第4mm用のコレットを
取り付けたいのだ。
まるっと感想なのだ
初めてのバルサキットだったが、無事に飛んでほんとによかったのだ。他にもバルサキットをどんどこどんで
買っちゃっているので、一発目で躓いて嫌にならなくてよかったのだ。フィルム貼りも初めての体験だったが、
ちょっとした接着剤の固まりや、でっぱりなどがあっても、フィルムに窪みが出来たり、しわになったりして
なかなか難しかったのだ。
また、フィルムの種類によっては熱し過ぎると色が溶け出したりして、温度調整も勉強になったのだ。
只、アイロンは普通のものを使った為、重いせいか腕が疲れちゃったのだ。
朝練で会う師匠から、肝は主翼でねじれていたら飛ばないよーと言われていただけに心配だったが、
それほど心配することもなかったのだ。でも、とっとこはぶきっちょなので、上手い人が組み立てれば
もっと良い飛びをすると思うのだ。まだまだ寒い日が続くので、コツコツと新しいキット作りをしちゃうのだ。