とっとこプレーン17号機(ちょい悪コルちゃん号)
メーカー Tian sheng
モデル名 F4U Pirate
全幅 870mm
全長 750mm
重量 472g
プロペラ ナイロン製 8×4
モーター A2212-1000KV
アンプ 20A
サーボ 9g×2
送信機 JR-X7R
受信機 コロナRP4S1(72MHz)
バッテリー 11.1V 1000mAh
Li-poバッテリー(25C)
2011/04/04更新
戦闘機シリーズの中で、やっぱり外せないのが、逆ガルウイングのコルセアなのだ。
特徴ある主翼で、どんな飛びをするのか興味津々で、国内ショップにて購入してみたのだ。
国内ショップのなかでは、お気に入りのHSLさんで、機体のみで4000円程度だったのだ。
ニコニコして箱を開けて、早速作業開始なのだ。モーターやアンプの半田付け作業と
コレットに合わせて、ペラの加工なのだ。モーターは2種類用意したのだ。(画像下)
スティックタイプのモーターマウントだったので、GWSのモーターマウントを使えば
楽勝かと思ったら中心がちょと下になるので、上部にスティックを足して取り付けて
見たが、初飛行であっさり壊れちゃったのだ。(左下&左から2番目画像)
そこで、得意のかまぼこ板を加工したモーターマウントを作ったのだ。あちこち
補強板を取り付けて、僅かな隙間にも木工ボンドを垂らし込んでガチガチなのだ。
ダウンスラストはそれなりだが、サイドスラストが余り付かなかったのでワッシャーを
入れて調整したのだ。(右から2番目&右下画像)
このモーターは、詳細ではシャフト径が3mmとなっているが、実際には3.17mmで
コレットをそれ用に変えたのだ。シャフトの長さも短く、もうちょと欲しいところなのだ。
毎度面倒なのは、リンケージのステンレス線に合わせて、ホーン穴を加工することなのだ。
ぶきっちょなので、ラダーやエレベーターは自前のステンバネ線を利用することが多いのだ。
そこでエルロンには、お気に入りのコロナのサーボを使っているのだ。理由は安いけれど、
ギアの遊びが少ないことと、穴の大きいホーンが付属しているからなのだ。(左下画像)
今回は、丈夫で堅いナイロン質のペラを使ったのだ。(左上から2番目画像)
タキシングはしないのと重量を軽くする為、ラダーは固定にしたのだ。(右上から2番目画像)
後姿もちょと変わっているのだ。(右上画像)
初飛行なのだ
完成後、なかなか飛ばす機会がなかったが、Pちゃん47号と一緒に朝練に連れて行き、
いよいよ初飛行となったのだ。わくわくドキドキで離陸させると、グァ〜ングァ〜ンの飛びで
後重心となっていたのだ。対処の難しい一番避けたいパターンとなり、なんとか降ろそうと
必死だったのだ。
ハードランディングは避けたいと、スムーズな着陸を心がけたが、足が取れてしまい、
モーターマウントも取れちゃったのだ。ペラは丈夫だった為、なんともなかったのだ。
手直しするのだぁ♪
その後、上にある通りモーターマウントをいつものかまぼこ板で作り直したのだ。若干前が
重くなったが、更に10g程のオモリをカウル内に貼り付けて、飛ばしてみることにしたのだ。
ところが今度は前が重くなった為、滑走でつんのめってしまい、離陸が出来なかったのだ。
そこでオモリを外して、気になっていたちょと長い足が重心位置にあるので、足をペンチで
曲げてタイヤ1個分くらい前に移動させたのだ。
再飛行なのだぁ♪
滑走させてグイッと持ち上げると、まだ後重心気味だったが、トリムでピピッと調整できる
範囲だったのだ。舵角を抑えたつもりだったが、慣れていなかったせいかクルッと勝手に
ロールしちゃったりして、びっくりだったが、何回か旋回を繰り返しているうちに慣れたのだ。
この逆ガルウイングは、思ったほど癖もなく、浮きも良くて操作性もとても良かったのだ。
P-47も安定していて飛ばし易かったが、コルセアの方が浮きが良いように感じるのだ。
コレットの長さの関係で厚みのあるペラが使えず、8インチペラをチョイスしたので、
ちょと小さいかなーと思ったが、パワーは十分あり、大きいループも楽々出来て
ちょとパワーをかけると、あっという間に上空に行ってしまい点になっちゃうのだ。
その割には燃費も良いみたいで、ぶんぶん振り回しても8分以上飛んでいるのだ。
ボロボロになっちゃったカウルをEPPで作り直したのだ。(左下&左から2番目画像)
この方法は、ブログ「そろそろ日記」のayasoloさんから、データを貰ったのだ。
ayasoloさんは、EPP製自作飛行機を短時間で作っちゃう凄い方で、その完成度も
高く、お魚やタコまで空を飛んじゃうのだ。製作過程のなかでの、4コマ漫画的な
やり取りも面白く、ayasoloさんのブログはファンが多いのだ。
出来上がったカウルは、とっとこが作ったせいか、とっとこクオリティーだったのだ。
(画像右下&右から2番目)タイヤは曲げて、1個分前に出したのだ。(右下画像)
ほんとに良いのだぁ♪
ちょい悪コルちゃん号は、楽しい機体となったのだ。比較の為、カモメのコルちゃん号
飛ばしてみるが、この独特のスタイルである逆ガルウイングは、かなり良いと感じたのだ。
とっとこ的には、これから戦闘機を飛ばす方には、まずお薦めしたい機体なのだ。
ちょと手直しなのだ(2011/4/11更新)
曇り空の中、調子に乗ってクルクルロールさせていると、姿勢が分からなくなって
あららで墜落しちゃったのだ。EPO製の為か、思ったほどダメージもなくて簡単に
直りそうだったのだ。(画像左下)
モーターマウントの接着の時に少しずれちゃったせいか、サイドスラストが浅かったのだ。
旋回時の落ち込みが気になっていた為、ついでに直すことにしたのだ。
噛ましているワッシャーを2枚にして、サイドスラストを強めにして飛ばしてみると、
スムーズに回るようになったので、めでたしめでたしだったのだ。(右上画像)
そして購入時から、エルロン片側の動翼部分の上下動がいまいち渋かったので、
ヒンジの部分も、まるっと直しておいたのだ。
ちょと手直しなのだ(2011/11/18更新)
足が長くて転び易いので、ハンガーで足を作り直したのだ。短足になったけれど、
安定して離着陸が出来るようになったのだ。詳細は作業日記なのだ。