とっとこ戦車6号機(ゲパルト号)
メーカー タミヤ
モデル名 ゲパルト
西ドイツ対空戦車
サイズ 1/35
動力 130モーター×2
(12V11600rpm)
アンプ ブラシアンプ
10A×2
送信機 JR
X-3810
受信機 コロナRP4S1
バッテリー 7.4V 200mAh
Li-poバッテリー(20C)
2016/12/11更新
再び、タミヤのギヤーボックスを使って戦車の可動化&RC化作戦だったのだ。ちょと変わった
タイプで、パッと見ると昆虫の触覚っぽいこの戦車を、ヨドバシで1700円ほどで購入したのだ。
毎度のタミヤのプラモなので、組み立ては簡単そうだったのだ。(下画像)車体を見ると、横幅は
十分あるが、ちょとデコボコがあって邪魔だったのだ。(右下画像)
ギヤーボックスを載せる為、底面のデコボコが邪魔なので、削り落とさなければならないけれど、
サンダーではちょと大きいし、リューターでは時間が掛かりそうだったので、使わない半田ゴテで
熔かしちゃったのだ。電気系は、定番のデュアルアンプ方式なのだ。(画像下)
今回は横幅があるのでギヤーボックスの耳部分のネジ穴を使って固定したのだ。
ネジが長かったので、まるっとサクッとサンダーでカットなのだ。(画像下)
モーターが肝なのだぁ♪
今回の最大のミッションは、モーターなのだ。左から世界のマブチ130モーター、次が同型の6V対応品、
その隣がブルムベア号にも載せている12V5400rpmのもので、鉄道模型などに使われているようだが、
シャフトが長いのでカットする必要があるのだ。(下画像)
そして、一番右が今回新たにチョイスした12V11600rpmのモーターなのだ。隣の黄色のモーターと同じく
シャフトが長いのでカットする必要があるのだ。(下画像)他に、ロンメル号に使ったのが8V対応品なのだ。
まず、赤色の6Vモーターは、受信機の電圧を確保する為に、最大限の譲歩といった感じで購入したが、
結果は、そこそこ早く走行してよさげだったが、直ぐにあの独特の匂いがしてあっさり焼きついたのだ。
電圧を測るとエネループ4本で5.2Vだったのだ。まとめ買いしたが、4個焼きついて駄目だこりゃだったのだ。
クレームを入れると、4個同じものを送ってきたが結果は同じなのだ。6V対応とあったが恐らく3V品なのだ。
次に黄色のブルムベア号に使用したもの、これはレポートにも書いたが、変な匂いもなく12V対応なので
問題ないが、速度が遅すぎてテーブルの上で走らせるにはいいが、チョコチョコと部屋の中を走行させる
気にはならないのだ。
そして、一番左のモーター、ギヤーボックスに付属しているマブチの130モーターを試しに使ってみたが、
直ぐにあの焼ける匂いがするものの、速度も速くて元気一杯に走る姿に興奮しちゃったのだ。只、この
モーターはノイズが酷くて、ちょと離れるとノーコン気味になって戦車が暴れるのだ。
狭い車体内に受信機を収めなければならないし、何より最大電圧3Vのモーターに3倍近くの負荷を掛けて
常用する気にはとてもならないのだ。でも、さすが世界標準となっているマブチ君の130モーターだけあって、
試験走行中でも焼きつくことはなかったのだ。
マブチ純正品以外は、どのモーターも海外品で、ロンメル号に使ったのは、車に付属していた8V対応品で
一番走りも良くて最高だったが、詳細が分からず手に入らなかったのだ。そして、今回やっとこ見つけたのが
一番右の12V 11600rpmだったのだ。
まるっとパンツァー・フォーなのだぁ♪
結果は、無理やり2セルで回したマブチ純正品よりは、パワーが落ちるものの戦車としてチョコチョコと
部屋の中を走り回るだけのパワーはあるのだ。やっとこそこそこ走れるモーターを見つけたのだ。
歯車てんこ盛りのギヤーセットが売られているので、定格のマブチ純正モーターでも独自に歯車を
組み合わせてぶんぶん走り回ることも可能だろうし、実際に走り回っている戦車も見かけるのだ。
ほんとの肝となるのはギヤの組み合わせで、回転数やパワーはあまり関係ないかもしれないのだ。
まー、方法はさまざまあるだろうが、とっとこ的には、タミヤのギヤーボックスが装着出来る戦車には、
この作戦で任務遂行するのだ。外見は、まだ未完成だが、とりあえず試験走行中なのだ。(各下画像)