とっとこプレーン41号機(F-86号)
メーカー Freewing
モデル名 F-86 SABRE
全幅 700mm
全長 700mm
重量 533g
モーター HK2627 EDF Outrunner
4300kv for 64mm
アンプ Hobbyking SS Series
35-40A ESC
サーボ 9g×3
送信機 JR-X7R
受信機 コロナRP4S1(72MHz)
バッテリー 11.1V1500mAh
Li-poバッテリー(25C)
2014/1/30更新
去年の春頃だったか、CENTURY-RCのサイトを覗くと、色々な機体が不自然に
安くなっていたのだ。特に欲しいものはなかったが、F-86のダクト機が目に付き
ネットで探索作業を始めたのだ。ダクト機には、いまいち興味がなかったのだが、
この機体は飛ばし易いとの評判だったので、まるっと発注してみたのだ。
15$だったので、2機発注して送料含めても60$弱だった。機体のみだったが、
良い買い物をしたのだ。同時にメカ類はホビキンにすぐさま発注したのだ。
ちなみに、その後すぐにここのショップのサイトが消えてしまったのだ。
どーやら閉店セールだったのかもしれないのだ。値切りボタンとかあって
お店とのやり取りも楽しかったのに残念なのだ。
届いた時に、箱が意外に小さかったので個数を間違ったのかと焦っちゃったが、
コンパクトに収まっていたのだ。破損もなく無事届いたのだ。(下画像)
組み立てに関しては、国内ショップのKKHOBBYさんのサイトにある
「ナベさんの気ままなラジコン日記」のF-86の記事を参考にしたのだ。
まずは細かい作業から始めたのだ。サーボホーンの穴の拡大にはキリを
ライターで炙ってちょいちょいと刺して拡げたのだ。(左下画像)付属の
エポキシは、ガッチリ接着する良い物だったのだ。(左下から2番目画像)
主翼下に装着するタンクの下に付く傷防止カバーや、水平尾翼などを
接着したのだ。早くガッチリ固まって良いのだ。(右下から2番目&右下画像)
初めてのダクト機なので、モーターとファンの取り付けに、ちょと迷っちゃったが
無事装着なのだ。(左下画像&左から2番目)パワーユニットは機体側の切れ目に
差し込むだけで、特に接着は必要ないようなのだ。(右下から2番目&右下画像)
エポキシをたっぷり塗って左右の主翼をガッチリ取り付けるのだ。(左下画像)
主翼を胴体に取り付けると何か当たるのだ。(左下から2番目&3番目画像)
上にも書いたが、「ナベさんの気ままなラジコン日記」の製作過程でも、この点が
載っていたので参考にして、パワーユニットが当たる面を削ったのだ。(右下画像)
リンケージやリポ装着の内部はこんな感じになったのだ。(左下〜3番目画像)
記事にはエレベーターの舵角は大きめにするようにあったのだ。(右下から2番目画像)
少しだけ胴体にカッターで切れ目を入れて、受信機の線を這わせたのだ。(右下画像)
まるっと完成なのだ。なかなか格好良いのだぁ♪(下画像)
 
まるっと初飛行なのだぁ♪???
実はこの機体、完成時にすぐ初飛行をしていたのだ。その時の様子を報告しますと、
左旋回を2回して、若干上向きだった為、高度を取ってからトリムを取ろうとスロットルを
抜いたら、いきなり鋭角に落ちてきて、必死にアップを引いたがまったく利かず地面に
衝突寸前にクルッと平行になり、そのままグッシャリとなってメカ類が飛び出たのだ。
やっちゃったと思ったが、平行になって地面に叩きつけられたので、下のタンクが
潰れただけで済んだのだ。ダクト機の速さと音で完全にビビリモードだったのだ。
強い見方のジャイロ君が応援なのだぁ♪
初飛行から半年以上経ったが、ジャイロの存在に気付き、これを載せたら簡単に
飛ぶかもと思い、早速積んでみたのだ。若干強めに設定して再飛行に挑んだのだ。
前回と同じに、手投げは下から投げる方法にしたのだ。フォーンと音を立てている
機体がグッと持ち上げられる感触にパワーを感じながら、スッと投げるとヨタヨタと
左に回りこむように進みながら、次第にパワーが入り一気に上空に飛び立ったのだ。
おー、飛んだ飛んだと思いながら、左旋回をすると前回と同様、落ち込みがあったのだ。
エレベーターの舵角は多めに取ったが、まだ落ち込みが気になる印象で、もっと舵角を
増やしたほうがよさげだったのだ。それから、エレベーターのEXPは、この機体には
必要ないように感じたのだ。
慣れるために、何度も左旋回を繰り返して機体の様子を見ていたのだ。3分程度
飛ばして、ドキドキの着陸となったが、ダクト機はスロットルを一気に抜かないようにと
頭に入れていながらもスッと抜いちゃったが、機体は綺麗に着陸姿勢に入ったのだ。
左右に振れることもなく、綺麗に高度が落ちて地面を舐めるようにして着陸したのだ。
これは凄い良いのだぁ♪多分ジャイロのおかげだと思うが、簡単着陸となったのだ。
この日の朝練メンバーは、他にホビキンAT6号なのだ。リポ電池の押さえを忘れて
キャノピーが外れてまたまたペラを折っちゃったのだ。(左下画像)隣が心強い味方
GeeBee TSP1号にも載せている頼れるジャイロ君なのだ。(右下画像)
 
ダクト機面白いのだぁ♪
この日はリポを3パックしか飛ばせなかったが、風がだんだん強くなって来る中でも
機体の振れがなかったのだ。ジャイロのおかげだと思うが、着陸も風に向かってと、
追い風と、わざと横向きに受けるのと、3パターンやってみたが、機体の横揺れも
ピッチのブレも全くなく、ビックリビックリだったのだ。
ショップの動画や、世界中の色々なひとが飛ばしている動画を観たが、ここまで
素の機体で安定して飛んでいる動画はなかったので、ジャイロ恐るべしだったのだ。
あと、左旋回は落ち込むが、右旋回はそのまま普通に周っちゃうのでよかったのだ。
ロールはジャイロの感度が強過ぎたのか、すぐに戻ってしまい出来なかったのだ。
ループもなんだか怖いので、もう少し慣れてからにするのだ。
あと、気になるのは3回とも、手投げした後にヨタヨタと左にそれて行く事だったのだ。
前に飛ばしたときは、一気に正面に向かって飛び立ち、真っ直ぐ飛んだと思ったが、
飛行中も、どーも左に行っちゃうのだ。
機体を見ても主翼の接着も角度も問題ないし、エルロンなど、動翼部分も問題ないし、
ダクト機なのでスラスト云々も関係ないしで、なんともかんともなのだ。後はジャイロの
取り付け位置かなーと思ったりするので、まるっと確認してみたいのだ。
寒さも影響していると思うが、飛行時間は3分程度だったのだ。ダクト機のせいか
かなり大飯くらいな印象だったのだ。全開にすると音が変わるのがよく分かるが、
加速も初めて飛ばした時ほど、速く感じなかったのだ。
ダクト機に嵌っちゃうかもなのだ
これからは、飛行回数に応じて少しずつ感度を落として、ジャイロ無しでもぶんぶんに
飛ばせるようにしたいのだ。冬になると寒い為、プロペラ機はちょとしたことでペラが
すぐに折れちゃうので、この時期はペラのないダクト機を飛ばすのがよさげなのだ。
朝練で、たまに会うダクト機専門のひとの話だと、おっきい機体ほど飛ばし易くて
小さい機体ほど難しいと言っていたのだ。まー、機体の形も関係あるだろうけれど、
確かにダクト機に慣れてないと、初めは小さい機体を選びがちだが逆のようなのだ。
それと、ほとんどの完成品はバランスが狂っていることが多く、要調整と言っていたのだ。
調整がしっかりしてある機体は、音も煩くないと言っていたが、そのひとが飛ばしている
6セルの機体は確かにそれほど煩くなかったのだ。F-86は、飛ばし易い部類だと思うが、
そのうち先の尖った機体でも、買っちゃおうかなーのとっとこ機長であったのだ。
ちょと改良なのだ(2014/5/1更新)
凹みのあるところに着陸したら、増量タンクが取れちゃったのだ。直そうとしたけれど、なんだか
邪魔な感じがしたので付けなくてもいいかなーと思ったが、このまま着陸しちゃうとサーボの
リンケージが破損しちゃうので、小さめに加工して取り付けたのだ。(下画像)
空気抵抗が減ったのかぶんぶん飛び回っているのだ。慣れてきたので、飛びも普通に感じると
思ったら、リポ電池がへたってきたよーなのだ。とうとう手投げすると、へなへなと浮くだけになり
飛ばなくなっちゃったので、新品のリポ電池と交換したら、また元気に飛ぶようになったのだ。
常に全開にしていると、リポ電池は痛むのが早いみたいなのだ。
ちょこっと手直しなのだ(2015/11/14更新)
キャノピーが取れたり、サーボやリポ電池などを載せるベッド部分が壊れたので、しばらく
放置していたが、陽気が寒くなってきてダクト機の季節になったので、まるっと修理したのだ。
この木製のベッドは、一度墜落しちゃうと外れやすくなるので(特に後ろ側の2角)EPPの切れ端を
挟んでウルトラ多用途SUプレミアムハードでガッチリ固めて、木製の切れ端も使い機体内側部分と
ガッチリくっ付けたのだ。(左下画像)キャノピー部分は、得意の折れたペラを加工して、貼り付けて
可動式にして出来上がりなのだ。(右下画像)これで全開飛行でも外れないのだ。
ぶんぶん飛ぶのだぁ♪
久しぶりでちょと緊張したが、飛ばしてみると、そこそこ腕が上がったのか、ずいぶん飛ばし易かったのだ。
もう、ジャイロは全然必要ないのだ。着陸もスムーズだったせいかベッド部分が壊れる気配はなかったのだ。
そろそろ、先の尖ったカッコイイダクト機でも行っちゃおーかなーのとっとこ機長であったのだ。