とっとこプレーン67号機(Q版PA28号)
設計者 林毅豪
モデル名 Q版PA-28
製作 TFIとっとこAirplanes
全幅 780mm
全長 690mm
重量 512g
プロペラ GWS 9047
モーター Tuborix
1070KV-162W
アンプ 20A
サーボ 9g×4
送信機 JR 11XZERO
受信機 OrangeRxR615 Spektrum
バッテリー 11.1V1000mAh
Li-poバッテリー(25C)
2019/4/2更新
もう何年も前になるが、RC動画を探索している時、まるっこくてふとっちょな飛行機を見つけたのだ。
どの機体もふとっちょなタイプで、Q版と名の付くそのシリーズに興味津々となったのだ。
空気抵抗ぶんぶんな、その機体が軽々と飛んでいる様子にまるっと感動しちゃったのだ。その後、
何度か製作を試みたが、上手く行かずお蔵入りとなっていたが、たまたまこの機体の設計図を
見つけたので、もう一度トライしてみる事にしたのだ。結果はさてさてなのだ。
A4用紙で20枚ほどプリントアウトしたものを貼り付けると、一枚の設計図となるのだ。(左下画像)
胴体はこんな感じで、2枚を合わせて接着すると出来上がるのだ。オリジナルは、スチレンボードで
作ってあるよーだが、EPPで製作したのだ。(左下から2番目&3番目画像)
主翼と胴体は、取り外し可能なようにボルトとナットで留めるのだ。(右下から2番目&右下画像)
水平尾翼の製作なのだ。サーボは、水平尾翼に直付けとなるのだ。(左下&左下から2番目画像)
垂直尾翼も直付けなのだ。(左下から3番目画像)接着後、胴体の中から見るとこんな感じなのだ。
(右下画像)この水平尾翼と垂直尾翼の他、主翼などもダイソーの100円カラーボードで製作したのだ。
主翼の製作なのだ。型紙をカラーボードに貼り付けて切り出したのだ。(左下画像)裏側はこんな感じなのだ。
(左下から2番目画像)ボルトが通る穴はプラ板を貼り付けたのだ。マニュアル通りの製作だが、強度不足の為、
後に、主翼は2枚重ねにしたのだ。それから重心の関係でサーボも取り付け位置を変更したのだ。
2mmのピアノ線でメインギアの製作なのだ。(下中央画像)取り付けなのだ。(左下から4番目画像)
ノーズギアの製作なのだ。ホットボンドで接着したのだ。(右下画像)
モーターの取り付けなのだ。画像や動画などで製作過程を見て真似たが、後になって変更したのだ。
モーター軸の長さや、サイドスラスト、ダウンスラストなど、一番面倒で苦労した箇所なのだ。それから、
この部分も主翼を作り直した影響で、後に全て作り直したのだ。(各下画像)
主翼を作り直すことに合わせて、モータのマウント部分も作り直して位置合わせなのだ。(左下画像)
カラーボードと組み合わせて接着なのだ。(左下から2番目画像)電機部品はこんな感じで装着なのだ。
(左下から3番目画像)こちらは、マニュアルタイプで最初に作った画像なのだ。(右下画像)
サーボはこの位置に装着なのだ。(左下画像)リポ電池はこんな感じで収めるのだ(下中央画像)
こんな感じで完成なのだ。(右下画像)CG位置にカーボンスパーを入れたのだ。
まるっと完成なのだ。プレーンズに登場しそうな機体なのだ。(各下画像)
まるっと飛ばすのだぁ♪
久しぶりに緊張感ぶんぶんの初飛行だったのだ。他の機体と比べればコストは掛かってはいないけれど、
かなり一生懸命に作った機体だし、他にも設計図を集めて機体作りを進めているだけに、これも失敗すれば
このシリーズの製作は諦める可能性もあったのだ。
風も無く3番手で出動となったのだ。草地は躓きそうなので、ピッチャーマウンドのある土部分から滑走させると、
やや飛ぶまでに距離が長かったが、ふわっと飛び立ったのだ。ダウントリム気味だったのか、上下に振れたが
ピッピッピッとトリムを合わせると素直な飛びだったのだ。
舵も素直で、左右の旋回も問題なしだったのだ。やっぱり空気抵抗があるのか、パワーは食われ気味だったが
そこそこ上空まで飛び上がるし、目の前をスローな飛びでローパスするのも楽々だったのだ。可愛い機体が
飛んでいるせいか、散歩のおばさんも立ち止まって眺めていたのだ。
動画だと、ループや前宙返り、ロールなどをしていたが、ちょと重く感じたのと壊したくない気持ちが強すぎて
安全第一のフライトとなり、着陸となったのだ。吊り気味でややスロットルを開けながら沈下してくると綺麗に
3点着陸で無事帰還となったのだ。おー、凄く飛ばし易いのだ〜〜と感動しちゃったのだ。
本日、2回目の飛行となったこの日の朝練メンバーは、テスト飛行の機体が多く5機を持ち込んだのだ。
満足したのはもちろんこの機体と、他はリニューアルしたPちゃん47号とQ版F16号なのだ。
良く出来ている機体なのだ♪
飛ばしてみて、設計が良いのがよく分かったのだ。この機体は、Q版シリーズの中では飛ばし易くて
楽しい機体だと思うのだ。但し、他の機体の動画を観ても、草地ではなくて、アスファルトの地面から
離陸と着陸をしていることが多いからか、グラステープでペタッと貼り付けただけの脚が多くて驚いたのだ。
飛ばす場所に応じて対策が必要だと思うし、脚の取り付けなどはやっぱり強化したほうがいいのだ。
あと、主翼もカラーボードを2枚重ねたので、しっかりしたものとなったが重量は2倍近く増えちゃったのだ。
前に作った737もそうだったが、オリジナルはふとっちょでも軽いのであれだけの飛びが出来ると思うが、
やっぱり長く機体を飛ばしたいと思ったら、それなりに手を加えて重量が増えるのは仕方ないと感じたのだ。
翼面積を睨みながら機体によっては、ぶんぶんパワーのモーターでぶんぶん飛ばしてみたいのだ。
無事まるっと大成功となって、Q版シリーズにまるっとどっぷりのとっとこ機長であったのだ。