とっとこプレーン11号機(ピラちゃん号)
メーカー 京商
モデル名 フリーフライトグライダー
Pilato600(とっとこ改)
全幅 600mm
全長 480mm
重量 131g
プロペラ GWS EP5030
モーター コスモテックCT1811
2900KV
アンプ Dualsky 10A
サーボ 3.7g×2
送信機 JR-X7R
受信機 コロナRS410U(72MHz)
バッテリー 7.4V 360mAh Li-poバッテリー
2010/12/7更新
国内ショップで購入した、スピットオブセントルイスと一緒に購入したのが、この京商の
フリーフライトグライダーのピラト600なのだ。ちょと前に、同じタイプのFOXにメカを載せて
飛ばすのが流行っていたので、とっとこも遊び心が沸いたのだ。
同じ機体にメカを載せたピラトII 600 PIPというのがあるので、たぶん簡単にメカが積めて
飛ぶんじゃないかなーと、わくわくドキドキして組み立てる時を楽しみにしていたのだ。
カッターでキャノピーを削り取ってみると、中は空洞になっていてメカや配線が通る
穴があったのだ。サーボを組み込むスペースもメクラを切り取るとあったのだ。
(左上から3番目迄)
容量が中途半端で、大きくて平べったい形の為、なかなか使う機種が見つからなかった
リポ電池(2セル360mAh)がピッタリ収まったのだ。(右上画像)
サーボのコードが短い為、先日ネットで良い情報を知ったので早速試してみたのだ。
壊れたマウスのコードの皮膜を剥がすと、中に細い線が4本入っているのだ。これが、
けっこう丈夫だとの話だったのだ。(作業メモなのだ。)
ネックは半田付けで、ちょと面倒だったが延長ケーブルを使うより重量も軽いし強いのだ。
ワルケラの小さいヘリのテールモーターなどに使われている線と、同じ位の細さだが、
こちらのほうが断然強い印象だったのだ。(左下画像)
モーターの取り付け位置が面倒だったので、モーターナセルをEPPで作って
胴体の上に載せることにしたのだ。機体の形に合わせ、使わない半田コテで
炙ったのだ。(左から2番目)
サーボも外付けにしたので、サクッと取り付けられたのだ。リンケージは定番の
バネ線(0.8mm)を使ったのだ。釣具屋さんで買うと安いのだ。(左から3番目)
尾ソリは、壊れたペラを接着したのだ。前重心になった為、エレベーターは
アップ気味なのだ。(右下画像)
アンプや受信機も余裕でキャノピー内に収まったのだ。5030のペラが少しだけ当たるので、
少し削ったのだ。ナセルの高さも程良く決まったので、これ以上大きいペラは要らないのだ。
空いた時間に、コツコツ製作していたが、けっこう短時間で完成したのだ。(画像下)
初飛行なのだ
ほんとに飛ぶかなーと思いながら、朝練習にピラちゃん号も連れて行き飛ばすと、
滑走距離が長かったので、パワーはあるから浮けば何とかなると思い、グイっと
エレベーターを引いてみると見事に大空に上がったのだ。
完成時は、エレベーターは水平だった為、必死にトリムを合わせると、一番下だったのだ。
ブィーブィーと、かなり高音のモーター音を奏でているが、ブロブなどで拝見するFOXも皆
似たような音を奏でているので、とっとこにはサッパリ分からないけれど、機体のタイプに
よるもの??なのかも知れないのだ。
面白いのだぁ♪
クイックに舵も利き、小気味な動きをするので、凄く面白いのだ。僅か1500円程の機体が、
これだけ楽しい飛びをするとは、かなりコストパフォーマンスが高いのだ。只、小さいので
姿勢を見失い易く、注意が必要だと思うのだ。
調子に乗ってぶんぶん飛び回っていると、モーターが止まって落ちてきたが、ちゃんと
滑空して着陸できたのだ。原因はマウントからモーターが外れていたのだ。現在は、
プロペラセーバーから、コレットに変更したのだ。
放って置くと、どんどん上昇していく姿は勇ましいけれど、とっとこはラダー機で作ったので
エルロンがあれば、もっともっと楽しくなったかもなーと思ったりもするのだ。
ほんとに面白いのだぁ♪
とっとこが保有している機体の中で、一番元気に飛ばせて自信を持って、全開飛行が
出来るのは、このピラちゃん号だけなのだ。宙返りではなく、ループが出来るのもこの
機体だけなのだ。もう一機作っちゃおーかなー!?のとっとこであったのだ。