とっとこプレーン9号機(カブちゃん2号)
メーカー GL
モデル名 J3 Grasshopper
全幅 955mm
全長 730mm
重量 441g
プロペラ GWS EP7060
モーター E-MAX CF 2822
1200KV
アンプ ホビーウイング 30A
サーボ 9g×2
送信機 JR-X7R
受信機 コロナRP4S1(72MHz)
バッテリー 11.1V 800mAh Li-poバッテリー
2010/12/7更新
カブちゃん号は気に入っていたが、もう少しスケール感があるパイパーカブが欲しいなーと
思っている時に、香港ショップのEHIROBOで、25ドルくらいで売っているのを見つけたのだ。
ここは送料が高いから重量のあるものは買わなかったが、送料込みでも安かったのと、
アンプが国内ショップより安いことに気が付き、高い送料を考慮してアンプ3個を一緒に
購入しちゃったのだ。
箱を開けると綺麗な塗装と、ほとんど完成されている様子に、なんとなくスムーズに作業が
進みそうな予感がしたのだ。(画像左上&左から2番目)
胴体を持って重いなーと思ったら、純正の380モーターが付属していたのだ。
後でずっしりと重いモーターを外して計ったら、94gもあったのだ。(左から3番目画像)
インシュロックのカットが、なんともかんともだなーと思いながら、重そうなモーターを
眺めると、ずいぶんダウンスラストが付いていることに気が付いたのだ。(右上画像)
水平尾翼や垂直尾翼もネジ止めで、リンケージも繋げるだけだったのだ。
只、渋い動きだったのでホーンの向きを変えたのだ。重いブラシモーターを
交換する為、重心が気になったので、3セル仕様にしちゃったのだ。
アンプも重量を考慮して30Aを載せたのだ。(左下画像)
とっとこ得意の、かまぼこの板を利用したマウントなのだ。ダウンスラストと
サイドスラストは、ワッシャーを噛ませたのだ。(左から2番目〜右下画像)
今回は接着剤を使わないタイプだったので、ネジ止めでカチッと決まる為、綺麗に
仕上がって、作業も簡単で良かったのだ。足元が寂しかったので、足のストラットを
スチレンで作って取り付けてみたのだ。(画像右下)
初飛行なのだ
ドキドキしながら慎重に離陸すると、物凄いパワーがあることにびっくりだったのだ。
トリムを合わせながら、スロットルを抑え、左旋回飛行を繰り返して、癖を掴もうと
必死だったのだ。
左旋回を繰り返した後、右に回ろうとしたら舵が利かず、焦っていると立ち木を
スレスレのところで避けたが、ぐんぐんスピードが上がりながら旋回を繰り返して
止まらない状況に、なみだ目状態だったのだ。
散歩のお爺さんが、何かの技かと思ったのか、じっーと見ていたので、余計に
焦ってしまい、何とか上空に持って行ってから、緩やかに左旋回を繰り返して
なんとか着陸することが出来たのだ。
飛ばしている時は、サーボが悪いのか、サイドスラストが悪いのか、あれこれと
考えていたが、調べてみると舵角を抑えすぎたのと、カブちゃん号より上反角が
浅くて姿勢が戻るのが遅く、クイックに舵が利かないようなのだ。
ラダーだけだと反応が遅いようだが、主翼にエルロン用の切り取り線があるので、
どうやら上手になったら、エルロンを追加しなさいと言われているみたいなのだ。
落ち着いて再び飛ばしてみると、重量がある為か余りゆっくり速度で飛ばすのは、
難しいけれどパワーがある為、旋回時の落ち込みが少なくエレベーターをチョンと
打つぐらいで十分なのだ。ビュッーと飛ばした時の感覚は、とっとこ的には戦闘機を
飛ばしているかのようなのだ。
リポ電池は、バッテリーボックスにギリギリ収まっているのだ。取り付けと取り外しには、
ちょとしたコツが必要なのだ。リポが太らないように注意したいのだ。(下画像)
ほんとは、2セルで飛ばすのがちょう良いと思うけれど、上のほうでも挙げたが、重心の
関係と何よりも飛行時間を重視する為、バッテリーボックスの大きさを考えて、3セル仕様と
なったのだ。3セル800mAhのリポで、10分以上余裕でるんるん♪飛行するのだ。
多少の風でも、パワーONで向かって行くとガンガン進んでいくのは面白いのだ。
カチッと決まったカブちゃん2号に、満足満足のとっとこであったのだ。