とっとこプレーン4号機(カブちゃん号)
メーカー GWS
モデル名 パイパーJ3カブ
全幅 1010mm
全長 690mm
重量 258g
プロペラ GWS EP7060
モーター コスモテックCT2211
2200KV
アンプ ホビーウイング 10A
サーボ 9g×2
送信機 JR-X7R
受信機 コロナRS410U(72MHz)
バッテリー 7.4V 600mAh Li-poバッテリー
2010/10/28更新
ラダータイプのスケール機で、練習機の定番はどれかなーと色々探索していると、
形が気に入ったパイパーJ3カブに辿り着いたのだ。数種類あるメーカーの中で、
GWS製のカブちゃん号に目が止まり、早速購入したのだ。
純正はギアダウンで大きいプロペラを回すタイプだったが、時代はブラシレスモーターだし、
メンテナンス性も考慮して、付属のモーターは使わずにブラシレスモーターにしたのだ。
初めての飛行機キットに、わくわくドキドキしたのだ。(画像左)箱を開けると一緒に
注文した受信機や他のパーツも、てんこ盛りなのだ。(左から2番目の画像)
マニュアルと各部品を注意深く何度も読んだのだ。(左から3番目の画像)
純正はギヤダウンで1047ペラを回す仕様だったのだ。(右の画像)
純正は、割り箸のようなスティックを胴体に差し込んで、先端に取り付ける
タイプだったのだ。(下の左画像)手ごろなところで、かまぼこの板をのこぎりで、
ギコギコと切り出して、マウントを作って取り付けたのだ。軽くなると思ったら、
重さを量ると純正と同じくらいになっちゃったのだ。(左下2番目&3番目の画像)
サイドスラストとダウンスラストを付けたので、少々曲がって見えるのだ。
メカ類は、こんな感じで収まったのだ。機体が大きいから作業し易かったのだ。
(右下の画像)
完成後にカウルからでるモーター軸の長さを見ると、モーターマウントの取り付けは
スティックを使わずに、直接胴体に取り付けた方が良かったかもしれないのだ。
他は、特に難しい組み立てはなかったのだ。
初飛行なのだ
飛び出して僅か5秒のフライトだったのだ。いつもは手投げしていて、重量的にも
余裕だったのに、地上からの離陸で超低空宙返りをしてペラが折れちゃったのだ。
帰ってから調べてみると、機体には傷はなく、プロペラだけかと思ったらモーターが
変な音をしていて、どうやらモーター軸も曲がっちゃったようなのだ。とっとこの
お気に入りのカブちゃん号は、しばらく修行を積んでから飛ばすことにするのだ。
To Be Continued
再飛行なのだぁ♪2010/11/24更新
曲がっているモーター軸を交換しようとしたが、なかなか抜けないので、プチトレ号
使用していて配線が切れちゃったD2211のモーターのカン(呼び名は合ってるかな)と
シャフトをそのまま使っちゃったのだ。
再び、カブちゃん号を持ち込み飛ばしてみると、頭を上げちゃったまま飛び、お尻から
着地したら、テールが割れちゃったのだ。エポキシで固めて再び飛ばすと、またまた
テールから落ちて、別のところが破損しちゃったのだ。
エポキシで接着すると、今度は反対側が割れてしまい、テールが2度も割れちゃったのだ。
(画像左上)ちょと強めに着地したら足が壊れちゃったのだ。(画像中央)
ネジ止めのカウルが割れたので、テープをピタッと貼ったのだ。(画像右上)
滑走させて離陸寸前で止まるのを繰り返して、じっくり観察してみると、どーみても
テールヘビーになっていたのだ。メカの配置はそれほど悪いわけではなかったので、
とっとこなりにちょと考えたのだ。
GWSの機体を調べると、昔からあるシリーズの為、Ni-Cd型仕様で作られていることに
気づいたのだ。重量の軽いリポ電池を使った為、前が軽くなりスロットルを開け過ぎて
くるっと宙返りしちゃったようなのだ。
最初にC/Gを確認したんだけどなーと思いながらも、それならば少しでも前側を重くしようと、
受信機を6CHのコロナに変更して、出来るだけ前に移動し、カウルの中には500円玉位の
コインを貼り付けてみたのだ。
滑走させてちょとだけ浮かせてみると良い感じだったので、まるっとサクッと離陸させると、
綺麗に飛び立って行ったのだ。エレベータはダウン気味というより、かなりダウンに設定して
OKとなり、モーターがちょと五月蝿いせいか、飛行機っぽいサウンドが心地良いのだ。
飛行時間は12分くらい飛ぶのでたっぷり楽しめるが、もうちょと大きな物が入りそうなので
800mAhのリポを注文したのだ。これを使えば重量的にもバッチリ決まるかもしれないのだ。
あんなに飛ばなかったカブちゃん号が、てってと離陸して行く後姿は感動の瞬間で、大空を
気持ちよく飛び回るのはとても楽しいのだ。ちょとチープな機体が、補修して余計にチープに
なっちゃったが、とっても飛ばし易くて満足満足のとっとこであったのだ。
まるっと手直しなのだ(2014/10/6)
年に数回しか飛ばさなくなったが、カブちゃん号は思い出の飛行機なのだ。久しぶりに飛ばした後、
明らかに後ろ重心で、エレベーターのトリムがありえないほどダウンになっていて、各調整方法も
あらまーよーと言った感じだったのだ。まだ、飛行機を始めた初期の頃の機体とはいえ、それなりに
経験を積んだので、ちょこっと手直しすることにしたのだ。
FMSのモーターが余っているので、重量増しとパワーアップの為にこれを使ったのだ。この頃から
定番だったかまぼこ板で、モーターマウントを作り取り付けたのだ。(左下&左下から2番目画像)
モーター軸の長さを測って、余分な部分をカットするのだ。(右下画像)
旧モーターとの比較の為、体重測定なのだ。(左下&左下から2番目画像)モーターを取り付けなのだ。
(右下画像)重量はそこそこ増えたので、重心も少しは変わるかなーなのだ。
足のカバーもボロボロなので、EPPを使って作り直したのだ。タイヤ取り付けのピアノ線も弱いので、
作り直したのだ。タイヤも新調して、留めは収縮チューブを使ったのだ。(下画像)
飛ばしてみるのだぁ♪
久しぶりに朝練習に連れて行き、緊張感なく飛ばすと上空に飛び立って、いきなり頭上げだったのだ。
毎度、忘れた頃に飛ばすのでビックリしちゃうが、カブちゃんごときで落とすことはなく、ヒョイヒョイと
スティック操作で回避したのだ。
胴体の先のほうに、20グラムぐらいのボルトを錘にしていたが、今回モーター交換で重量が増えたので、
それを取り外しちゃったので、後ろ重心は変わらずだったのだ。頭上げを抑え込みながら飛ばしてみると
パワーは十分で、ハーフスロットルで綺麗に飛んだのだ。
試しに、全開で走らせて見ると、主翼をブルッブルッと震わせながらカッ飛んで行く姿に笑っちゃったのだ。
あまり無理をさせると機体が壊れちゃいそうなので、その後はスローフライトをしばらく楽しんだのだ。
癒し系の飛びは変わらずで、目の前をスッーと通過する姿がとても可愛いのだ。単三電池を2本載せれば、
重心がちょうど合いそうだが、この機体は軽いままで飛ばすのがよさげなので、これでよしとしよーなのだ。
カブちゃん号はいつ飛ばしても、緊張感の無い癒しの時間を提供してくれるのだ。