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外為のこと@とっとこ冒険隊

外為とは

外為とは、外国為替証拠金取引または、外国為替保証金取引の略です。
また、FXと呼ばれていますのだ。

外国為替証拠金取引(FX)

証券会社等に預けた資金(元金)を証拠金の担保として、その倍の金額(レバレッジを効かせ)を運用する商品でハイリスクハイリターンなのだ。
外貨預金と比べると為替手数料も安く、小額の資金で出来ますのだ。
例えば、為替レートが1ドル100円だとすると、USD/JPYを1万ドル買うのには100万円が必要ですが、外国為替証拠金取引だとレバレッジが2倍なら50万で買うことが出来ますのだ。

スプレッド

スプレッドとは、買値(ビッド)と、売値(アスク)の売買価格差のことですなのだ。
例えば、ドル円(USD/JPY)の場合
売値が1ドル=112.00円 買値が1ドル=112.02円の時は、この売買価格差の0.02がドル円のスプレッドとなりますのだ。

レバレッジ

直訳すると「てこの力」という意味になりますが、外為の場合は担保である保証金に対する、実際の取引金額(総約定代金)の大きさ(倍率)をいいますのだ。

外国証拠金取引で、注意が必要なリスク

為替変動リスク
小さな為替変動でも、レバレッジをかけすぎるとレートが逆に動けば資産の目減りも大きくなる可能性がありますのだ。
金利変動リスク
各国の政策金利が変わることにより、受け取れる金利が縮小するリスクですなのだ。
信用リスク
取り引き業者が倒産するリスクで、スワップ派なら長期保有になるので特に気をつけなくてはなりませんのだ。
流動性リスク
通貨が取り引き出来ないリスクで、主要国の休日や戦争、政変により一時的に流通が困難になる可能性がありますのだ。
カントリーリスク
投資先である海外の国に起きるリスクで国の政治、経済動向 及び法規制等による不測の事態が発生する可能性があることを理解しておく必要がありますのだ。

外貨建て商品

下が主な外貨建て商品ですが、どの商品も円ベースでは元本割れが生じる時がありますのだ。
外貨預金 文字通り外貨で預金するのだ。預金商品ですので外貨での元本は保証されますが、外貨預金は預金保険の対象ではありませんのだ。なお、外貨預金の利子は20%の源泉分離課税扱いで為替差益は「雑所得」とされて総合課税の対象となりますのだ。
外国債券 外国で発行された債券なのだ。外貨預金や、外貨MMFより利回りは、いいですが債券リスクがありますのだ。
外貨MMF 格付の高い各国通貨建ての短期証券を中心に運用されますのだ。安全性は高いけれど元本保証ではないのだ。外貨MMFの分配金は20%の源泉分離課税扱いですが、為替差益は「外国投資信託の売買益」となり、「非課税」とされますのだ。
BST BST=ボンドセレクトトラストは、外貨MMFと同じような商品ですが
税金面で、外貨MMFよりも有利ですなのだ。
丸八証券は、ボンド・セレクト・トラストが、ネットから買えますのだ。