とっとこプレーン20号機(GeeBee Z号)
メーカー Lanyu
モデル名 TW-751
全幅 900mm
全長 680mm
重量 588g
プロペラ GWS EP9047
モーター Tuborix
1070KV-162W
アンプ NEON 30A
サーボ 9g×3
送信機 JR-X7R
受信機 コロナRP4S1(72MHz)
バッテリー 11.1V 1500mAh
Li-poバッテリー(25C)
2014/1/14更新
現在、とっとこプレーンのリストには、42号機のUMX GeeBeeR2までが載っているが、
この20号機のGeeBee Zがやっとこ初飛行したので、レポートを作成したのだ。
ずいぶん前に購入したので、改めて調べてみると、2010年の12月にCENTURY-RCで
購入したものだったのだ。赤白のGeeBeeを購入してから、すぐに色違いのこの機体が
欲しくなり購入したのを思い出したのだ。飛ばし易さや、スケール感など、とっとこ的には
総合評価1位のLanyu製の機体なのだ。
購入した時は、こんなおっきい機体を飛ばすことなど出来ないと、飾って置くばかりで
仮組してブィーンブィーンと小さい子供みたいに、はしゃいでいたのだ。(左下画像)
モーターは、とっとこの戦闘機シリーズでは定番となっているTuborixの1070KV-162Wを
チョイスしたのだ。モーターの取り付けはスティックタイプだったので、カウルを取り付けて
何度も位置を測って、スティックをカットしたのだ。モーターとモーターのマウント部分の
ネジ穴を、ヤスリで拡げて取り付けたのだ。(左下から2番目)
GeeBeeは重心位置が肝となるが、重量が増えるのを嫌い、錘は使わずにアンプを
機首部分に貼り付けたのだ。(右下から2番目)リポ電池は、11.1V1500mAhが
ギリギリ収まったのだ。(右下画像)
長い期間を掛けて、コツコツと組み上げて行ったが、飛ばすつもりはなかったので、
GeeBeeルームにずっーと飾ってあったのだ。GeeBee大好きのとっとことしては、
十分満足だったのだ。黄色&黒のカラーも良いのだ(下画像)
まるっとちょこんとパイロットも乗せたのだ。(左下画像)そろそろ飛ばしても良い頃かなーと
思い始めたが、飛ばす機体は沢山あったのでまだまだお飾り中だったのだ。(右下画像)
いよいよ初飛行なのだぁ♪
冬の寒い間は、いつもの飛行場が使えなくなる為、ちょっと遠いが毎年正月休みになると
出向くグラウンドに行ったのだ。土の具合が良く離着陸するには最適な飛行場なのだ。
緊張と寒さで指先が震える中、まるっと走り始めると真っ直ぐに進んで素直に離陸したのだ。
安定しているというか、重いというか、もっさりしているという表現がピッタリかもしれないが、
いずれにしても、まるっと安定して飛び立って舵角もピッタリで操作性も良かったのだ。
ロールもループもこなして、いよいよ着陸だったのだ。動画などで観ると、よく転んでいる
姿を目にしていたので、慎重に距離を取って滑空させると、綺麗に着陸出来たのだ。
浮きが良くて着陸姿勢に持っていくのが楽なのだ。只、スパッツ部分が壊れやすく
着陸する時に、僅かに接地部分がずれるとあっさり取れちゃったり壊れたりするのだ。
でも、他のLanyu製の機体もそうだが、やっぱりこのメーカーの機体は飛ばし易いのだ。
重量がちょと重いのと、ディフォルメされているとはいえ、ずん胴な胴体をしているせいか
風の抵抗を受けて、他の戦闘機と同じパワーユニットでもパワー不足な感じがしたのだ。
まるっとまとめなのだ
大好きなGeeBeeだったので、なかなか飛ばすことが出来なかったが、飛ばしてみれば
他の戦闘機シリーズより飛ばし易いかもなのだ。この機体を飛ばした後、上のZERO戦
飛ばしたら、いつも以上のスピード感だったのだ。まー、どっかり安定して飛んでいるので、
このままで飛ばすことにしたいのだ。重心はちょと後ろ気味だったが、着陸などを考えると
これで良いのかもしれないのだ。只、スパッツ部分は気になるところなのだ。
タイヤ部分の調整も出来ないので、他の機体パーツでスパッツにタイヤが付属した部品を
流用したいが、なかなか手に入らないのだ。スパッツがなければ、離着陸場所は選ばない
だろうが、スパッツがなければGeeBeeではないのだ。
とりあえず、破損防止と転倒防止の為にスパッツの前面部分を少しカットしたのだ。
GeeBee大好きなとっとこの、大事なGeeBeeなので大切に飛ばしたいのだ。
ちょっと手直しなのだ(2014/5/26更新)
あれこれ思案したが、結局他の戦闘機シリーズにも使用しているStinger64EDF用の足を
取り付けたのだ。下の画像通りに純正品を剥がしてペタッと取り付けたのだ。
車高がかなり低くなったが、9インチペラでも地面とのクリアランスは余裕なのだ。(下画像)
実際に飛ばしてみると、余裕の着陸で強度も十分だし、純正より若干前に出ていることもあり
転ぶことはないので、前ほど着陸に気を使わなくても大丈夫なのだ。
スパッツ部分も加工して取り付けようと思ったが、別にこのままでも良いかなーなのだ。
理由としては、他のスケール感たっぷりのUMX GeeBeeR2や、GeeBee3号、それに京商の
GeeBee Type-Zを手に入れたせいか、それと比べるとあらら?という印象が強くなったのだ。
それから、この機体を飛ばしていると、飛ばし易いというより簡単という言葉のほうが合う感じで
とっとこ的には、詰まらなくなっちゃったのだ。勿論、大事な機体であることは変わらないのだ。