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とっとこルーム

セミナー探検@とっとこ冒険隊

とっとこ冒険隊が気になるセミナーを探検してくるのだぁ♪

開催日&開催場所&講師

2006年7月8日、東京都中央区日本橋茅場町3-2-10鉄鋼会館
講師、林康史氏
経歴
立正大学経済学部教授。大阪大学法学部卒、東京大学修士(法学)。クボタ・住友生命・大和投資信託・あおぞら銀行で、海外営業・原価管理・為替ディーラー・エコノミスト・ストラテジストなどを経て、 2005年4月より現職。一橋大学大学院で社会人の大学院生に、短期売買・取引、テクニカル分析(システム・トレーディング)などを講議(非常勤講師)。著書・訳書は、『基礎から学ぶデイトレード』、『かんたん! マネー・ノート』『マネーの公理』他、多数。 ジム・ロジャーズの著作の翻訳でも知られる。
参加費、無料
資料は、当面の外国為替相場、投資の心理学、その他を配布されたのだ。

内容

まず、JNS社長からFX-naviメイン口座が信託保全されたことの報告等の話があったのだ。
その後、林先生登場で、当面の外国為替相場についての公演が始ったのだ。
ドル円相場の移動平均からの乖離率や、年間の高値と安値を基準にした、テクニカルで見る相場の展望をレクチャーしてくれたのだ。
そのあと、JNSからマルチカレンシー口座についての説明などで第1部は終了したのだ。
第2部の公演は、投資の心理学についてだったのだ。
とっとこが、興味深い内容だったのは、スペクラトゥール(speculateur)思索家(投機家)
・・・新しい組み合わせに夢中になっているタイプと
ランチエ(rentier)金利生活者・・・型に、はまった着実な想像力に乏しいタイプの、考える者と考えない者の両者についての話と、プロスペクト理論という心理についての話なのだ。
プロスペクト理論では、二者択一の問題による結果で、3つのタイプに分かれるらしいのだ。
その結果、とっとこは投機好きに当てはまるらしいのだ、ちなみに他の二つは相場のカモと上手なトレーダーだったのだ。
でも、この理論は前にどこかで聞いた事があり、その時とっとこスタイルを基準に選んだ結果が、今日の公演で相場のカモだったことが判明したのだ。
だから、正しくはとっとこは相場のカモとなるらしいのだ。(カモにならないようにがんばるのだぁ♪)

感想

マネーの公理という本はとても面白い本だったし、時々読み返したりしているので、
この本を監訳した林氏の公演という事で、とても楽しみにしていたのだ。
予想通り、参加してよかったなと思いながら、とても満足して家路に着いたのだ。
非常勤講師で大学院生を相手に講義しているので、話も上手いし分かりやすかったのだ、公演時間が2時間ちょとだったのが惜しい気がしたのだ。
もっと、たっぷり時間があれば、いろいろ貴重な話を聞く事が出来るだろうなと思ったのだ。
あと、最後に林先生サイン入り本の抽選をしたけれど、くじ運の悪いとっとこはやっぱり外れたのだ。
今回、セミナー初体験だったが、とても充実した満足する時間を過ごせたと思いましたのだ。
また、機会があればどんどん参加してみようと思いますのだ。